ペネチョゴリ(배냇저고리)

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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ペネチョゴリ(배냇저고리)

ペネチョゴリ01
↑ ミョンジュの布にヌビを施して作ったペネチョゴリ

ペネチョゴリ02
↑ まだヌビが右腕部分しかできていません。ヌビは時間がかかるため、いつ完成するのでしょうか?

ペネオッ(배내옷)と呼ばれることもあります。子どもが産まれると、入浴をさせた後、最初に着せる服のことをこう呼びます。少し大きめに作り、チョゴリの結び紐は太い糸を編み上げて作ります。この組紐は長寿の意味を持っており、ペネオッは成長した後もお守り(부적)のような役割を果たすため、大事に保管されます。

夏用のペネオッ
↑ 夏用のペネオッ(材質は木綿)

夏用のペネオッ02
↑ このような夏のペネオッもあります。


お守りとしてペネオッがよく使われるのは大学入学試験の日です。受験生たちは、お腹にこのペネオッを結びつけて試験を受けるのです。もちろん私もそうしましたが、残念ながら大学入試に落ちてしまいました。そのため1年後、もう一度試験に挑戦した時にはペネオッのお守りをしなかったのですが、その時は合格しました。やはりどんなことでもお守り頼みだけ…というのは大した効果はなく、本人のやる気次第のようです。

李先生が着ていたペネオッ
↑ 子どもの頃、李先生が着ていたペネオッ。大学受験の時にお腹に巻いて行きました。

ペネオッの素材は、綺麗な織目の木綿(ガーゼ)、ミョンジュ(冬用)、糊をとった柔らかいモシ、木綿(夏用)などを使います。新しい布で作ることが多いですが、時折長寿の老人が着ていた服をほどいてつくることもあるそうです。

冬用のペネオッ
↑ 長袖のペネオッ(材質は木綿)

冬用のペネオッの裏側
↑ 裏はこのようになっています。

またトゥロンチマ(두렁치마)と呼ばれるものもあります。これは子どものお腹から下を巻いて着るチマ(치마;スカート)のような衣服です。産まれてから7日過ぎた子どもに保温の意味もあり着せるものです。

トゥルンチマ01
↑ トゥロンチマ

トゥルンチマ02
↑ トゥロンチマの結び紐はちょっと変わった方法で作られており、紐を付けるのも少々難しいです。

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