北韓料理セミナー2期2回目①[再録]

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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北韓料理セミナー2期2回目①[再録]

李先生からの要請で以前一度載せた記事を再録させて頂きます。

この回顧シリーズに際して、同じ記事の再録なんて読者さまに受け入れてもらえるだろうか??と、少々心配もしておりましたが、新規生徒さん方には概ね好評のようでホッとひと安心しております。

常連の生徒さんからもご理解頂いているようで本当に有難うございます。m(_ _)m

以下、以前書いたものと同じ内容になります。

↓   ↓   ↓

北韓料理2期0925-004
↑ 実習メニューの1つ目。刺し身冷麺(회냉면)です。

前回好評だった北韓料理セミナーが復活することになりました。

オリエンテーションの次回、本日のセミナーテーマは「セトミン(새터민)の生と飲食」。

実習メニューはいつもどおり4種類の北韓料理でした。

「セトミン」とは南北分断後、第3国を通して北韓から南韓へ帰国した人々を指す言葉です。

「新しい土地で人生を始める人(새로운 터전에서 삶을 시작하는 사람)」を省略した言葉です。

北韓料理2期0925-010
北韓料理2期0925-006
↑ 冷麺の飾りに使うゆで卵

元々は彼らのことを「脱北者」と呼んでいましたが、1997年からは「北韓離脱者」、そして2005年からセトミンという言葉が考えられました。

もちろん「脱北者」の否定的なイメージを払拭するためで、まだ非公式の表現ではありますが、徐々に使われるようになっています。

北韓料理2期0925-003
↑ 2品目のホタテ冷菜(밥조개랭채)。パッチョゲ(밥조개)は北韓語で、韓国語ではカリビ(가리비:ホタテ貝)といいます。

北韓料理2期0925-011
↑ 材料のホタテ貝です。

北韓料理2期0925-008
↑ 食べやすい大きさに切りそろえます。

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↑ 海産物を熱湯に通してさっと茹で上げます。

北韓料理2期0925-007
↑ ホタテ貝の貝殻を熱湯で消毒した後…

北韓料理2期0925-009
↑ このように飾り付けるとパーティー料理にも出せますね。味付けは砂糖、酢、醤油、辛子などで和えるだけです。

大変な思いをして脱出したセトミンたちが何を食べて生きて来たのか…、また明日続けたいと思います。

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[ 2014/03/24 10:10 ] 韓国料理 宮中飲食研究院 | TB(-) | CM(0)
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