李先生からの要請で以前一度載せた記事を再録させて頂きます。
この回顧シリーズに際して、同じ記事の再録なんて読者さまに受け入れてもらえるだろうか??と、少々心配もしておりましたが、新規生徒さん方には概ね好評のようでホッとひと安心しております。
常連の生徒さんからもご理解頂いているようで本当に有難うございます。m(_ _)m
以下、以前書いたものと同じ内容になります。
↓ ↓ ↓

↑9皿飯床(9접반상)[NAVER出典画像]
最近の韓国でも、現代人たちは忙しいようで、長く続いてきた慣習が忘れられているようです。
そのためかは分かりませんが、飯床(반상)について聞かれることが多くなったのでまとめてみたいと思います。
飯床とは、ご飯とそれに合うおかずを準備して、食卓を整えることをいいます。
同じ意味ですが、王ならばスラサン(水刺床;수라상)、年寄りはチンジサン(진짓상)、子どもはパッサン(밥상)と呼ばれます。
一般的に3・5・7・9チョプ(첩)パンサン(반상;飯床)が基本です。
チョプ(첩)とはお皿を意味し、おかずを皿に盛り付け、その皿の数によりそれぞれの飯床に名前がつけられています。

↑ 3皿飯床(3첩반상)[NEVER出典画像を一部加工]

↑ 5皿飯床(5첩반상)[NEVER出典画像を一部加工]

↑ 7皿飯床(7첩반상)[NEVER出典画像を一部加工]
皿の数が奇数なのは、奇数は陽数として発生や成熟を意味し、吉数と考えられたためです。
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