韓国の布~スコサ~(再録)

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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韓国の布~スコサ~(再録)

李先生からの要請で以前一度載せた記事を再録させて頂きます。

前回のパヌチル技法の再録同様に、韓国の布についても新規の生徒さんから質問が相次いでいるそうです。

よって、常連の生徒さんには申し訳ありませんが、再度韓国の布シリーズも再掲載させて頂きます。

以下、以前書いたものと同じ内容になります。

↓   ↓   ↓

サソンタンポ02-06

スコサ(숙고사;熟庫紗)は、縦糸は生糸、横糸は熟糸(注1)を使って織った布です。

平面部分は平織りで、紋様は斜め織りとなっており、主に円形の瓢箪の紋様が多いのが特徴的です。

春・秋用の布で、女性や子どもの韓服の材料として使われることが多いです。

チョガッポ(조각보)を作る時は、扱いやすい布であるため初心者向けの布といえます。

主にギョッポ(겹보;注2)作品を作るときに多く使用されています。

スコサ(숙고사;熟庫紗)と同類の布として、カプサ(갑사;甲紗)、クッサ(국사;菊紗)、ウンムンスコサ(운문숙고사;雲紋熟庫紗)、トリュブルスムンサ(도류불수문사;桃榴佛手紋紗)など、色々な種類があります。

(幽の補足説明)
注1;熟糸(숙사)とは生糸が繭から取り出した糸をそのまま使うのに対して、一度お湯で煮出した糸のことをいいます。

注2;ギョッポ(겹보)とは裏地があるチョガッポ作品のことを言います。

日本でポジャギは「ステンドグラスのような質感が人気で…」と紹介されることが多いようですが、あのような透明感がある技法のことは、ギョッポに対してホッポ(홑보)と呼びます。

つまり透けておらず、2枚重なっているポジャギ作品のことです。


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[ 2013/12/09 10:28 ] ポジャギ 韓国の布 | TB(-) | CM(0)
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