テボルムのお祝い

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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テボルムのお祝い

今日は陰暦1月15日、テボルムの名節の日。

手工芸に携わる私達にはとても重要なお祝いの日ということで、お弟子さんたちを自宅へ呼んでテボルムのお祝いをしました。

5枚目
↑ 「コンベェ~(乾杯)!!」針仕事の技術があがり、素敵な作品を作れますように…。

日本では陰暦8月15日の仲秋の名月を祝うそうですが、韓国では陰暦1月15日にお祝いをします。

特に朝鮮王朝時代の女性は、針仕事の上手い女子がよい結婚ができると信じられており、少女たちはこの日に一生懸命「針仕事が上手くなりますように…」とお願いをしたのです。

1枚目
↑ テボルムの料理

テボルムの日に食べる料理の代表的なものは「オゴクパッ(五穀飯)」「ムグンナムル(陳菜食)」「プロム(殻の堅い木の実」「イミョンジュ(耳明酒)」などです。

2枚目
↑ 乾燥ナムル

韓国では冬の間に足りなくなったビタミンを補充するためにビタミン豊富な乾燥ナムルを食べます。五穀飯(うるち米、豆、小豆、もち米、あわ)と一緒に食べると夏バテしないだけでなく、1年間無事に過ごすことができるといわれています。

6枚目
↑ プロム(殻の堅い木の実)

テボルムの朝には栗、くるみ、銀杏、落花生などなどの木の実を食べます。これには「1年間、皮膚病にかかりませんように」という願いが込められています。

これは木の実を噛む、カリカリという音に鬼たちが出て行くという言い伝えがあり、「プロム」という言葉にデキモノ・腫れ物という意味もあることから「皮膚病予防」も付け加えられたと言われています。

3枚目
↑ テボルムの食事 沢山いただきましたぁ~(幽談)

4枚目
↑ 皆でおしゃべりしながら、楽しいお祝いの食事

他にもイミョンジュ(耳明酒)など、耳をよくする酒を飲む風習もあります。
テボルムの朝に家族が集まって、冷たい清酒を1杯飲むと耳の聞こえがよくなるといわれています。

テボルムの遊びも沢山あり、子供たちが凧揚げや綱引きをしたりします。

今日のソウルはあちこちでテボルムの行事が行われており、皆めいめいに楽しんでいます。

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