6月知味斎定例会 by 大学路散策篇②

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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6月知味斎定例会 by 大学路散策篇②

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↑ 次に知味斎会員が向かったのは、大韓民国初代大統領・李承晩大統領の邸宅「梨花荘」

ここは事前予約しないと入れないため、大学路に10年住んでいる幽でもまだ3回目の訪問です。

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↑ 入り口から入ると、外観からは想像も出来ないくらい、素晴らしい韓国庭園が広がります。

初夏の現在は新緑の緑におおわれて、まるで別世界!!

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↑ こちらが李承晩大統領。

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↑ 銅像がある庭園の横では会員たちに、心づくしの冷たいトゥングルレ茶やフルーツが準備されていました。(←普通に訪問する時はこのようなサービスはありません。)

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↑ 李先生は梨花荘が準備してくれた資料を配布しています。(←これも通常もらえません。)

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↑ 李承晩大統領のご家族がこちらの管理を行っているそうで、館長の講演が始まるまでしばし歓談中~。

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↑ その間に駱山の麓にある李承晩大統領の庵を見学に行きます。

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↑ ここで毎日大韓民国の組閣について話合われたんだとか…。

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↑ 眼下には知味斎会員たちの姿が見えます。見晴らしも最高!!

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↑ ここを登って行くと駱山公園にも行けたそうですよ??

今は途中で通行止めになっています。

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↑ そして反対側に下って、この道を真っ直ぐに行くと、李承晩大統領とフランチェスカ夫人が暮らした母屋になります。

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↑ こちらには2人が使った家具や生活用品が展示されているのですが、現在は改装中だとかで見られませんでした。う~ん、残念…。

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↑ 韓服を着ていらっしゃる方が館長さんです。李承晩大統領のご家族(息子の嫁)になります。

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↑ 韓福麗院長が到着すると、館長の講演が始まります。

この地に住むことになった経緯や李承晩大統領と大学路の関係、フランチェスカ夫人との微笑ましい生活エピソードなども話して下さいました。

特に興味深かったのが、92歳という長命だったフランチェスカ夫人の食卓についてです。

彼女はオーストラリア生まれなのですが、彼女の毎日の食卓は野菜や海草、豆腐などが一杯の、完全な韓国食を生涯食べ続けたのだとか!!!

彼女の食卓写真も見せて頂きましたが、完全な韓国料理…。(←あ、でも唐辛子を使った料理はあまりありませんでした!!)

長年外国に住んでいても、中々食に慣れることは難しいものです。幽だって何度「もう赤い料理は見たくない。見ただけで食欲なくなるよ…。」と思ったことか!!!

もちろん今より輸入食品など、手に入りにくい時代背景は確かにあったでしょう。

それでも彼女が生涯韓国料理を食べ続けた…という事実に、彼女の並々ならぬ「韓国に骨をうずめよう…」という決意が垣間見えるような気がして、背筋が伸びる思いがしました…。

大韓民国の初代ファーストレディーという矜持がそうさせたのか、それは分かりませんが、李承晩大統領の死後もソウルへ戻り、この地で生涯を終えたこと…、彼女が相当な覚悟をして彼と結婚したのだなぁ~っということだけは分かります。

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↑ 最後は皆で記念撮影~。

李先生は講演会の途中から、次の会場設営のために移動しています。

裏方は色々大変ですねぇ~。

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果報者〜♪
梨花荘、いつか行きたいと思っていますけど、
そこで館長さんのお話を聞いて、特別な資料を
もらったとは!? いいですね〜。

幽さんが宮中飲食研究会のイベントに参加したり、
李先生と旅行に行ったブログを読むたびに、
「この果報者〜!」と思います(笑)。

こんな貴重で充実したソウルライフを送れる日本人、
そうそういませんよ〜☆
あ〜、うらやましいv-237

梨花荘はまだ改装が終わっていないんですね。
終わってから行こうと思います。
[ 2013/06/22 06:40 ] [ 編集 ]
びんてまり
連投、失礼(^^;)

今度、滋賀県の近江上布伝統産業会館でポジャギ展が開かれます。
その関連で現地に住んでいる友達がこのエリアには江戸時代から
伝わる不思議な工芸品「びんてまり(愛知川びん細工てまり)」が
あると教えてくれました。
瓶の中に入ってる手鞠です。

これ、李先生はご存知でしょうか?
http://www.town.aisho.shiga.jp/lib/info.html
http://www.eonet.ne.jp/~e-machi/08_bintema.html
[ 2013/06/22 06:51 ] [ 編集 ]
確かにそうかも…
>shivaさんへ

→ 確かにそうかも知れません。

宮中飲食研究院の知味斎はこの研究院の正規課程を終えた人が所属する組織ですからねぇ~。

本格的に韓国料理を学んだこともない幽ですが、李先生の口利きで何となく隅っこで色々珍しい人に会えたり、話を聞くことができて本当に面白いです。

幽一人の力では会えない人に会うことが出来るので、それは李先生に感謝、感謝ですねぇ~。

それから瓶てまりですが、李先生は昔からこの瓶てまりの里に行きたい、行きたいって言っています。

HPでは作り方は秘伝…と書いてあったのですが、
昨年金沢にある高原先生の工房へ行った時に、高原先生がそれ程難しくない…とおっしゃって、ちょっとだけ作り方を教えてもらいました。

でも教えてもらったからと言って出来るものでもなく、
やはり一度は瓶てまり博物館に見に行きたい、
実際に作り方を教えて貰いたい…と、いつも言ってます。

今回、チョガッポの展示会でそちらに行かれるshiva氏の話をしたら、羨ましがっていましたよ~(笑)。

もし時間があったら、そちらの瓶てまり博物館へも是非足を伸ばしてみて下さい。

ついでに可能なら報告もお願いします~(笑)。

頭では作り方の理屈が分かっていても、実際に目の前で実物を目にすると、その技術の高さに驚きますよ???
[ 2013/06/22 16:59 ] [ 編集 ]
びんてまり
幽さま

やっぱり先生はご存知でしたか。

それが……、私はこのポジャギ展&びんてまりの館には
仕事で行けそうもないんです(T_T)
友達は何人か行くんですけど。

でも、友達が前にびんてまりの館に併設されている図書館に
勤めていて、今も近くに住んでいるので、「小さなびん細工
手まりの作り方ハンドブック」を送ってくれることになりました。
もちろん、李先生の分も!
これだけで作れるようにはならないかもしれないけど、
夏にソウルに行ったらお届けに行きますね♪
[ 2013/06/23 23:46 ] [ 編集 ]
残念ですねぇ~
>shiva氏へ

→ あら…、お仕事でそちらへは行かれないのですか…。

それは残念でしたね???

是非ご友人にはポジャギ展だけでなく、瓶てまり館へも足を伸ばすように勧めてください。

作り方のハンドブック!!李先生、喜ぶと思います。

ただ作り方を知っているからと言って、作れるかどうかはまた別の話なんですよねぇ~(笑)。

でもHPで「秘伝」と書かれていたのに、ハンドブックがあるとは!!

この瓶てまりを受け継いで来た女性たちのエピソードもとても面白かったですよ。

日本には必ず「これを失ってはならない!!」と私財を投じて努力する人がいて、その点は本当に誇らしいです。

韓国はそういう方の絶対数が少なく、色々なものの脈が切れてしまい、李先生たちのような人々は歯痒いようです。

常々この両国の違いは何処から出るのだろう…と思っていますが、やっぱり日本は何だかんだ言っても恵まれている国だからなんだろうなぁ~、政治的・経済的余裕のなさは文化保存の最大の敵なんだろうなぁ~って、よく考えます。

ハッ、話が反れてしまいましたが、shiva氏、本当に何時も色々な情報有難うございます!!
[ 2013/06/26 07:17 ] [ 編集 ]
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