金沢てまり紀行(4日目)②

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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金沢てまり紀行(4日目)②

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↑ 実質最終日の4日目、午前中は昨日もお話した日本でも珍しいてまり専門店『毬屋』さんにて、加賀ゆびぬき体験教室です。

教えてくれるのは、著書『絹糸でかがる加賀のゆびぬき』で有名な大西由紀子先生です!!ダムル工房には大西先生の著書もあるので、李先生も幽も存じ上げてはいたのですが、もちろん今回が初対面。

写真よりもずっとお若くて、お綺麗で、素敵な方でした!!

金沢てまり紀行09-003
↑ 加賀ゆびぬき教室は『毬屋』さんのショップ奥にあり、ご挨拶を済ませた後は見本の8個から作りたい模様を一つ選びます。

李先生が選んだ模様は写真下段の右から2つ目。青い模様のゆびぬき、青海波模様というそうです。

と・こ・ろ・が!!!!

この1枚を撮った後に「データ容量一杯になりました。」という非情な文句が出てきてビックリ!!!!

え??えっっっ~!!!!これから教室始まるのに??写真が撮れないの!!!と幽ひとりだけプチパニック!!!

「そんなに写真撮りまくったっけ??」と動転していたのですが、確かに「撮ってたな…」と…(苦笑)。

仕方がないので、これ以降は日本の携帯電話に付いているカメラ機能を使って急場をしのぐことになりました…。そのため画像が極端に悪くなっております。

前日データを何故移動させなかった!!と悔やみましたが、「後悔先に立たず」…。金沢てまり修行ツアー中でこれが一番痛恨の失敗となりました…。あぁ~あ…、すごい色々シャッターチャンスがあったのになぁ~。二度とこんな機会ないだろぉ~になぁ~(涙)。

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↑ さて愚痴っても仕方がないので(苦笑)…、気を取り直して加賀ゆびぬきの話を…。

材料はカナガワ株式会社製オリヅル印の絹糸と真綿。

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↑ あとはバイアステープと葉書くらいの厚紙。そして和紙とテープと針があれば出来るようです。

作り方も素敵な額縁に入れられて解説してあります。

ちなみに体験教室で、全ての材料や道具を貸して下さるそうなので、教室体験希望者は手ぶらで伺ってもいいそうです。

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↑ 先ずは自分の指の太さに合わせて作る土台を作っています~。

基本的な指ぬきの作り方は、土台の上にバイアスを巻き、その上に真綿を巻きつけ、さらに和紙を巻きつけた上に色糸で刺繍する…という工程です。

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↑ ちなみに2時間の体験教室では全て完成させることはできません。教室では主に土台作りをし、刺繍を始めて色糸の変え方、糸の処理などを教えてもらい、後は自力で完成させることになります。

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↑ 李先生は最初こそ手間取ることもありましたが、あっという間にコツをつかむと後は自分で黙々と作業を続けます。

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↑ そうなると幽もヒマになって来て、教室の中を見ていると見慣れた看板が…。

李先生も所属している財団法人日本手工芸指導協会だよね???

驚いて「大西先生も所属されているのですか??」と聞くと、「いいえ、母が所属しているだけで、私はしていません。別にこの仕事は資格なくてもできますしね…。」と…。

何でもこの『毬屋』は大西先生がゆびぬき、お母様が加賀てまりの先生をしながら、一緒に経営されているのだとか…。

後でお聞きしたのですが、何でも昨年東京都美術館の公募展では審査員も務められたそうなんです。

途中ご挨拶に来てくださったお母様は財団の授賞式に出席した李先生を何となく覚えている、作品が素晴らしかったです…と!!!!

えぇ~、それ何十年前の話ですか??というくらい前の話に本当に驚きました…。世の中って案外狭いものなのですねぇ…。

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↑ 李先生は母娘2人で一緒にお店を経営しているのが、とても羨ましい…と…。ま、確かに李先生のところは息子しかいませんから、母娘2人で手仕事をするのは不可能ですもんねぇ~。

それで「大西先生もお母様と一緒に加賀てまりを作られるのですか??」とお尋ねすると、「私はてまりにはあまり興味が持てなくて、全くなんです…。ゆびぬきだけですねぇ~。」と…。へぇぇ~、意外デス…。

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↑ 何だかあれこれ話しているうちにあっという間に土台が完成して、次は色糸で刺繍していきます~。

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↑ 色糸の刺繍段階になると、李先生曰く「てまりよりずっと簡単…」とのことで、どんどん進んで行きます。

始末の付け方もてまりと同じなんだそうで、大西先生は「さすがに慣れていらっしゃいますねぇ~」と…。

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↑ あっという間に「あとは自分でもできそうです。」と言うことになり、まだ約束の2時間まで随分余裕があるので、「土台をもうひとつ、自分で初めから作ってみます。」と、再度最初から始めます。

大西先生は「ゆびぬきの刺繍はてまりに比べたらずっと単純で簡単にできると思うので、大丈夫だと思います。それにしても理解が早いですねぇ~。」と褒めてくださいました。

李先生がひとりで作業に集中しはじめると、大西先生も幽も手持ち無沙汰になり、何となく雑談を交わします。

幽「今朝、雨の予報が60%となっていたので、絶対今日は雨と思っていたんですが、雨降らないですね??傘が邪魔になりそうです。」

大西先生「いえ、そんなことないですよ。金沢の天気は本当に変わりやすくて…。金沢には『弁当忘れても傘だけは忘れるな』という言葉があるくらいですから…。」

な、なるほどぉ~。毎年この時期の金沢は毎日ドンヨリ…、一昨年なんかは初めて雹まで体験するほどの悪天候で、幽は李先生にさんざん天気は悪いですよ??覚悟しておいて下さいね??と強調していたのです。

それなのに李先生が来てから、この4日間、1日も傘をさすことなく太陽まで拝めていたんだよなぁ~(爆)。

高原先生も大西先生も皆口をそろえて、「最近は珍しくいい天気が続いている…」という程、この数日間は例年になく天気がヨカッタことを実感!!

李先生ってかなりの晴れ女だったんですねぇ~(笑)。

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↑ さて幽たちが雑談している間に、李先生はもうひとつ最初から土台を完成させます。そこで約束の2時間がほぼ終了~。

こうして最終日の加賀ゆびぬき体験教室が終了しました…。

あぁぁぁ~、それにしても返す返す携帯カメラしか使えなかったことが悔やまれマス!!いくら幽が毎年金沢へ来ようと、この教室は幽ひとりでは逆立ちしても行くことはないので、ホント残念…!!!

皆さんもカメラのデータ容量には充分にお気をつけ下さい…(苦笑)。

さて午後は尾山神社で旦那さんと合流し、最後の金沢観光へ出かけます~!!!

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