金沢てまり紀行(2日目)②

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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金沢てまり紀行(2日目)②

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↑ 朝の散歩をしていたら、あっという間に約束の時間になり、事前予約をしていた加賀花てまりの会の会長をされている高原曄子先生の自宅兼アトリエを訪問します。

高原曄子先生は金沢だけでなく、日本のてまり作家の中でとても有名なお方です。てまりや指ぬきの書籍も沢山出版されており、現在でも新しいてまりや指ぬきのデザインを産み出されている素晴らしい作家さんです。

李先生は高原先生のほぼ全著作を持つファンの一人ですし、幽も著作を通じて色々なエピソード等、見知ってはいたのですが、今回初めてお会いする機会を得ることができました。

そのお人柄はとても穏やかでお話していると本当に初対面を感じさせない寛いだ気持ちに…。

幽は単に李先生の通訳として同行したのですが、自分では絶対にお会いできなかった高原先生とお話できる機会を与えてもらえてとても嬉しかったデス…。李先生、ありがとぉ~!!!

↓  ↓  ↓ 高原曄子先生のHP
『加賀の指ぬきと花てまりノート』
(素敵な作品がいっぱいでウットリしてしまいます…)

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↑ 教室にも使われるというアトリエには日本屈指のコレクションだと思われるてまりがズラッ~ッと!!もう圧巻デス…。

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↑ 高原先生が色々コレクションについて説明して下さいます。もう李先生も興味深々!!って感じデスネ…。

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↑ もちろん高原先生の作品も沢山ありますが~

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↑ コレクションの中には100年以上前に作られた歴史資料として価値があるてまりもあるんですよ!!

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↑ 以前、李先生と「どうやって作るんだろう??」とひとしきり首をひねった瓶入りてまりも!!

滋賀県愛荘町の「びん手鞠」HPでは、その方法は秘伝と書いてあったので、李先生もいつか見に行きたい!!と話していたのですが、てまり作家の中ではコツを覚えたら誰にでも出来る、割と有名な技法なんだとか…。へぇ~~~。

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↑ 高原先生のコレクションはいわゆる「てまり」だけではありません!!

高原先生曰く「球体のものを見ると買わずにはいられない!!」とのことで、てまり以外にも色々な球体のものが!!

ちなみに写真はダムル工房にもある、東南アジアの伝統スポーツ、セパタクローの球ですね!!

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↑ 中国の翡翠で作られた工芸品も…。これ翡翠の球の中にさらに球が三重にも入れ子構造になっているんです。一体、どうやったらこんなもの作れるのでしょうか??

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↑ 幾何学の世界では球というのはとても複雑な構造をしているのだとか…。

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↑ そのため金沢大学の工学部研究室から寄贈されたこの模型も、作るのには大変な労力がいるんですって…。

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↑ 中にはこんなてまりも!!(笑)

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↑ あまりにも素晴らしいコレクションの数々のため、話が尽きません!!けれどもこうしている間にも時間がどんどん過ぎていってしまうので、とりあえず教室を始めることに…。しかしちょっとその前に…。

李先生がお持ちしたお土産を渡します。気に入ってもらえるといいんですけど…。

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↑ ちなみに旦那さんは教室の間、お一人で何処かへ行かれるとのことで、最後に3人で記念撮影をしておきます。

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↑ さていよいよてまり教室の始まりです~。

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↑ 加賀てまりの芯は糸を巻いて作ったもので、柔らかく弾力性があります。ソウルで李先生が使っている芯はスチロールに糸を巻いたもの…。

糸も李先生はリリアン糸が中心ですが、加賀てまりは手まり糸を使うことが多いそうです。

材質からして色々違うようですね。

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↑ 李先生は木曜日と金曜日の2日間にかけて予約をしたので、初日は高原先生の著作にあったけれど、複雑すぎて理解できなかった地割りから教えてもらいます。

ちなみに高原先生の著書を翻訳したのは幽でしたが、門外漢には日本語で書いてあっても理解できないくらい複雑なんデスヨ…。これ、本当に日本語??って感じ…(苦笑)。

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↑ 高原先生の教えを一生懸命メモしています。

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↑ 幽の通訳能力が不足している部分は(苦笑)、高原先生が実演で丁寧に教えて下さいます。

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↑ しかし悪戦苦闘するのもホンの最初の部分だけで、高原先生も「さすがに慣れていらっしゃいますね…。とても理解が早いですよ。」と驚いていました。

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↑ 後は李先生の消化作業になってきて、自然と幽と高原先生が雑談することに…。

高原先生が4泊5日の日程なら、土曜日はどうなされるの??と仰られたので、ネットで調べた加賀ゆびぬきの教室に体験予約を入れている…と答えると…。

高原先生は「あら私のところでも加賀ゆびぬきをするんですよ??」と言って、奥から加賀ゆびぬきのコレクションを持ってきて下さいました!!

本ではよく見ていたのですが、実際に目にするとまるで宝石のように美しい指ぬきの数々!!こんなに間近で見たことは初めてだったので、もうマジマジと魅入ってしまいマシタ…。

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↑ そうしたら、高原先生が「おひとつ、どうぞ」と李先生に加賀ゆびぬきをプレゼントして下さったのです!!

わ!!有難うございます!!本当に綺麗な作品です!!

ちなみにダムル工房にありますので、もしご覧になりたい方は李先生に話せば見せてもらえますよぉ~。

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↑ 高原先生のてまりのお話は本当に尽きることなく興味深いため、あっという間に予約時間を超過してしまいます!!

そのため李先生は明日も引き続きお願いしているので、とりあえずとっかかりのやり方を理解したら後はホテルでの宿題にするとのことで、お暇することに…。

そして帰る前に高原先生の著書を購入して、サインをお願いしてしまいました。どうも有難うございます!!

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↑ 本の購入代金をお支払いする際、李先生手作りのチョガッポに入れてお渡しした時も、日本の袱紗とは違って韓国ではそのままチョガッポもお渡しすることを高原先生に伝えると、またそこで話が盛り上がってしまい…。

李先生も似ていますけど、高原先生もとても好奇心、探究心が旺盛なチャーミングなお方です。こういう姿勢は本当に見習いたいな…と心から思いました。

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↑ 高原先生、本当に有難うございました。また明日も宜しくお願いします~。

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