玉ねぎの醤油漬け(양파장아찌)

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

玉ねぎの醤油漬け(양파장아찌)

玉ねぎチャンアジ01
↑ ヤンパチャンアジ(양파장아찌)。冷暗所に保存してください。

6月に入ってキムチから始まり、保存食品を色々作っています。今日は玉ねぎの醤油漬け(양파장아찌)をつくってみました。韓国では醤油漬けのことをチャンアジといいますが、色々な野菜を醤油と砂糖で漬け込みます。漬けた野菜はそのまま漬物のように食べたり、煮込み料理などに入れて食べることもあります。つけダレは料理の調味料として使うこともあれば、マンドゥなどのつけダレとして使うこともあり、塩や醤油代わりに何でも使います。

玉ねぎチャンアジ02
↑ 玉ねぎは肉質が厚いものを選んで下さい。表皮を剥き綺麗に洗った後、水をよく切ります。

韓国では玉ねぎ(양파;洋葱)のことを、オクパ(옥파;玉葱)・トゥングン(둥근파;丸葱)などと呼んだりもします。名前が示すとおりに元々韓半島にあった野菜ではなく、朝鮮王朝末期にアメリカと日本からほぼ同時に入って来たと言われています。

玉ねぎチャンアジ03
↑ 漬けダレは醤油・水・砂糖を2・2・1の割合で鍋に入れます。沸騰させた後、食酢を1の割合で入れて下さい。

けれども世界的にみれば、玉ねぎの歴史は4千年以上もあり、古代エジプトやギリシァ・ローマ時代から食べられていたそうです。玉ねぎの種類は南部ヨーロッパ由来の甘い味が強いマイルドオニオン(mild onion)、中東由来の辛味が強いストロングオニオン(strong onion)に大きく分かれます。どちらも韓国で購入できますが、中華料理の出前や食堂の漬け合わせなどに生で出てくる玉ねぎは、辛味のない甘い玉ねぎです。

玉ねぎチャンアジ04
↑ 甕に水気をよく切った玉ねぎをいれ、沸騰させた漬けダレを注げば完成です。

また民間療法としては、毎日玉ねぎを枕の下に置いて寝るとよく寝られるというものがあります。玉ねぎが神経衰弱に効果があると考えられたからだと思います。それから面白い話としては、現在はドイツに住む妹がイタリアに住んでいた時、教えてくれた話があります。韓国の玉ねぎは切っても目が痛くなりませんが、イタリアの玉ねぎは切ると目から涙がボロボロ流れるそうです。そのためイタリアの娘さんで、目が小さいと悩んでいる女の子に「玉ねぎを沢山切れば美人になるよ」と言ってお手伝いを積極的にさせるそうです。

玉ねぎチャンアジ05
↑ ついでにキュウリもあったので、オイチャンアジも作りました。

あと玉ねぎを生で食べると匂いが気になる人もいるかと思います。そういう時は酢をかけたり、食後に牛乳を飲めば匂いが抑えられます。韓国の食堂ではかなりの比率で生玉ねぎが出て来ます。そういう時には食堂に酢をくれと頼み、生玉ねぎにかけて食べればいいのです。実際のところ韓国人はあまりやらないみたいですが、私は生玉ねぎが出た時は必ず酢を持ってきてもらうことにしています。試してみて下さい。

玉ねぎチャンアジ06
↑ 玉ねぎと違うところは、玉ねぎは水きりだけでいいのですが、キュウリの場合は沸騰させた塩水にくぐらせます。

↓ ブログ村のポジャギカテゴリーに参加しました。クリックして頂けると李先生のモチベーションが上がるようです(笑)!!
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ポジャギへ
にほんブログ村
양파 좋아해!!
先生の作る玉ねぎの醤油漬けって
食べたことあったかなぁ・・・
玉ねぎ大好き!これぜひ食べたいです!

市場でキンパップ買った時についてくる時も
「玉ねぎたっぷり」とリクエストした(笑)
[ 2012/06/20 21:21 ] [ 編集 ]
私は~
>sono氏

私は結構ご相伴に預かること多いかなぁ~。後は食堂の付け合せでも出るところが多いよね~。生の玉ねぎか、これか…くらいに定番です。

私のお気に入りは、中の玉ねぎをちょっと細かく切ってそれで卵焼きを作るの~。ちょっと変わった味付けの卵焼きになるのでいいよ。

あとご飯にかけるだけでも美味しいよ!!

簡単なので是非作ってみてねぇ~。
(…って自分で作ったことはないんだけどね。私も…苦笑)


[ 2012/06/21 00:25 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ダムル工房

Author:ダムル工房
日本人ゴーストライターが書く李賢淑先生の徒然雑記。

問い合わせメール先
damurukobo.pojagi0309@gmail.com
※「docome.ne.jp」のメールアドレスでは、何故かこちらから返信ができません。申し訳ありませんが他のメルアドから問い合わせして下さい。ご協力宜しくお願いします。
ブログ訪問者さま
最新記事
最新コメント


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。