ポジャギと伝統料理の文化散策

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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ひさしぶりの工房ランチ…

工房ランチ20121130-001
↑ 先月てまり課程を修了した後、しばらくご無沙汰していた工房ランチが久しぶりに復活しましたぁ~。

工房ランチ20121130-003
↑ トンチミも差し入れられ…

工房ランチ20121130-002
↑ 何故か焼き芋までも…。約1ヶ月ぶりの工房ランチだからなのか、皆さん、色々持ち寄ってきてかなり豪華なランチです。

さすがに焼き芋は食べられなかったので午後のおやつ、そして最終的にはお持ち帰りになりましたけどとっても甘くて美味しかったです。ご馳走さまでした。ゲフッ!!

工房ランチ20121130-006
↑ てまり課程が修了したのに、何故工房ランチが復活したのかというと、今度はポジャギ技術のブラッシュアップのため以前ほどではないにしろ時々通ってくることになったからだとか…。

工房ランチ20121130-005
↑ ピンクのオクサで作られたホッポのチョガッポ作品です。ピンクが鮮やか!!

工房ランチ20121130-009
↑ 今回は仕上げを綺麗に始末する方法を習いに来たそうなんですが…

工房ランチ20121130-008
↑ 既にチョガッポ歴5年以上に加え、ダムル工房以外の様々なチョガッポ教室にも通っているとのことで、すっごく縫い目が細かくて綺麗です。

工房ランチ20121130-007
↑ もちろん他の生徒さんたちもそれぞれの作業を熱心されています~。

工房ランチ20121130-010
↑ R氏もつまみ縫いの作品を…

工房ランチ20121130-011
↑ あっという間に仕上げていました。

色々習うことが好きな人って、ひとつが修了してもまた別のものを次々と学んでいくんですね??

工房ランチ20121130-012
↑ 午後3時をすぎた頃でしょうか??皆が賑やかに作業をしているところに宅配便が配達されて…。

開けると1ヶ月間ポジャギ修行に来ていたK氏からの鹿児島特産品が沢山つまっていました!!

幽にも今、日本で流行中(?)のマルちゃん正麺が!!わぁ~、これ食べてみたかったんだぁ~。有難う!!

他にも鹿児島名物が色々あって、皆、とっても珍しがっていましたよ??李先生も本当に有難うと言っていました。

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慶州への旅(その2)

慶州への旅(その2)20121129-003
↑ これは私の料理教室でも作ったことがあるジョン類ですね。

式典に参席している時は写真を撮ることができませんでしたが、卒業生は様々な年代にわたり30名程いました。卒業後は皆さん、自分で食堂を開いたり、あるいは食堂で働く人が多いそうです。

もちろん、仕事のためというより伝統料理の技術を学びながら教養を深めたいという人もいるそうです。

慶州への旅(その2)20121129-001
↑ イカそばです。

卒業式が終わった後は来賓客全員で、卒業生が分担して作った伝統料理の展示会場に向かいました。

皆さん、今まで学んだ技術を遺憾なく発揮して素晴らしい作品を完成させており、とても見ごたえがありました。

慶州への旅(その2)20121129-002
↑ ジョンを盛り付けているお皿も素敵です。

慶州への旅(その2)20121129-004
↑ 芥子菜(교자채)はマスタードで味付けした野菜を並べるオードブルなのですが、これは全ての野菜を綺麗に長方形に揃えるのが中々大変な料理です。この方はとても綺麗に出来ていて感心しました。

慶州への旅(その2)20121129-005
↑ エホバクのオードブル

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↑ 色々な調理技法が駆使されている神仙炉もありますね。

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↑ 鯛そば(도미면)も中々美味しい料理ですが、少々手間がかかるので滅多に作りませんね。このような展示用の料理は腐敗防止のために塩や調味料などを数十倍強く入れてあるため美味しそうに見えても食べることができません。

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↑ 料理教室で人気の九節板もありますね。この容器も中々素敵なものでした。隣の骨董飯(골동반)も上手に出来ています。

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↑ デザート類も各種取り揃えられていました。花餅も五味子花茶も端午の節句に楽しむものですね。最近のソウルはめっきり冷え込みが厳しくなって来たので春が待ち遠しいものです。

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↑ 韓国伝統菓子もありました。

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慶州への旅(その2)20121129-014
↑ 結納式に定番の作品も…。ユッポに施されている干しイカの細工も見事です。

写真以外にも沢山の卒業作品があり、とても見ごたえがありました。

日帰り旅行だったため、その後すぐにソウルへ向かうことになりましたが、卒業生の皆さんの力作が見られてとても良い刺激を受けました。短い慶州旅行でしたが、とても有意義な遠出だったと思います。

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慶州への旅(その1)

慶州への旅(その1)20121128-001
↑ 少し前の話になりますが、宮中料理研究院のメンバーで慶州へ行ってきました。

慶州への旅(その1)20121128-011
↑ 折角の小旅行ですが、残念ながら雨が降ってしまいました。

慶州への旅(その1)20121128-012
↑ KTX車両の韓福麗院長。

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↑ 慶州に到着する頃には雨が止まないだろうか…と期待していたのですが、雨は激しく降るばかりです。

慶州への旅(その1)20121128-004
↑ 今回の旅行の目的は同じ宮中料理研究院のメンバーが慶州で経営している伝統料理学校の卒業式に参席するためだったのですが、卒業式の会場も雨が降りしきっています。

慶州への旅(その1)20121128-002
↑ 式典が始まるまでには、まだ少々時間があるため料理学校の1室で打ち合わせ。

慶州への旅(その1)20121128-009
慶州への旅(その1)20121128-008
↑ この待ち時間を使って、料理学校の隣にある有名な校洞法酒の酒倉へ行ってみました。

慶州の特産品といえば校洞法酒といわれるほど有名なお酒です。いわゆる清酒と違い、もち米から作られるのですよ。

殺菌処理をせずに作られ、1年経たないと飲むことができません。そのため「生きている酒」と言われたりもします。熟成させればさせるほど、酒の味に深みが出るといわれ1口飲めば幸せになる…と言われるほど美味しい酒と言われています。

慶州への旅(その1)20121128-010
↑ この酒倉は庭もよく手入れされていて見事なものでした。

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↑ 雨で洗われたこともあり、緑鮮やかでこれはこれで風情がありますね。

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↑ 酒倉の見学をして学校に帰って来たころには、雨が小降りになって来ました。

これから卒業式が始まります。式典の様子は残念ながら写真に撮ることが出来ませんでした。

けれども明日は卒業生が心を込めて作った卒業作品をご紹介したいと思います。(続く)

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思い返してみると…

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↑ 思い返してみると、11月11日(日)のペペロデー前後までが一番日本人工房訪問者の出入りが激しかったように思われます…。

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↑ 確かペペロデーの直前にいらしたのが、福岡ぱらんまだんhyanri氏の色教室生徒さんだったmさんとそのご友人…。

mさんは韓国人男性と結婚されて今では韓国の地方都市、安養にいらっしゃったんでしたっけ??

hyanri氏のブログで、綺麗な花嫁姿を見せて頂いた時からお会いできることを楽しみにしていたのですが!!!!!!!!!!

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↑ 実は今年のペペロデー当日は幽の仕事上、毎年6月と11月、年2回ある最大イベントデーの1日だったんですよねぇ~。

そのため雑用&準備に追われていたこともあり、当日の記憶があまりありません…(苦笑)。

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↑ ご友人の方はプロ級のチョガッポの腕前を持っていらっしゃるのに、教える教室によって色々違う多様な技法を学んでおきたい…とダムル工房にいらしたんでしたっけ…。

飽くなき探究心…。本当に皆さんには頭の下がる思いです。

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↑ それから、3週間のチョガッポ集中修行に来ている埼玉県のS氏もご紹介せねばなりませんね。

先週、ちょっと時系列をフライングしてご紹介した梨花女子大の特別講演会の時には素敵な写真を撮ってきてくださいました。どうも有難うございます!!m(_ _)m

S氏は基礎からじっくりとチョガッポに取り組みたい…と、韓国在住のお姉さん宅から毎朝通って来ていました。

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↑ あまり記憶にないのですが…(爆)、当日撮られた写真によるとお昼は牡蠣のカルククスを食べていたようです。

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↑ 帰り際、楽しかった…とおっしゃって下さいましたが、今思い返してみると、もう少し色々お話を聞きたかったなぁ~っと悔やまれます。またいらして下さいね!!

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↑ 悔やまれるといえば、このブログで身内以外に最初にコメントを残してくださったきんさん!!この日のランチがスンデクッパプ…、そうそう確かこの辺りから急にソウルは冷え込み出したような記憶が蘇って来ました!!

きんさんもこの時期にダムル工房へいらしていたんですよねぇ~。

それなのにやっぱりペペロデー当日のイベントのために、ほとんど話すことがなくお別れしてしまいました。ついでに写真も何故かありません…。埼玉S氏の隣にいらっしゃるんですけどね(苦笑)。

今回のダムル工房体験はいかがでしたか??感想聞かせて下さいね。また次回ダムル工房にいらした時は今度こそゆっくり話せるといいなぁ~。

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↑ それにペペロデーの当日は1ヶ月のポジャギ短期集中修行のK氏が日本へ帰国した日でもありました!!何だか随分前にお別れしたように思いますが、ホンの数週間前なんですね??

思い返して20121227-001
↑ ちなみにホームテル滞在だったため、幽とはご近所さん…ということもあり、何度かお食事をご一緒させていただきました。このカレーは大学路に最近たくさん出来ている日本食堂のひとつで、カレー「パク森」。本店は東京市ヶ谷にあるそうですが、何でもテレビチャンピオンのカレー選手権で1位を獲得した店なんだとか…。

ソウルにいても日本の味も日本の雑貨も最近では大抵のものは手に入るようになりました。約20年前に初めてソウルへ来た時の不便さが嘘のようです…。ま、あまりに快適になっちゃって、異文化体験っ!!みたいな刺激的な事件も起きずにぬるま湯のような毎日ですけどね…。

こう考えると便利すぎるのも、何か面白くないですよね…。ありがたいことですケド…。

さて、以上でPC故障中の主な出来事は大体書き終わったと思います。明日からはようやくこのブログも通常運行に戻るようです~。

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北韓料理セミナー2期4回目

北韓料理2期4回目20121126-001
↑ 月2~3回ずつ集まって行われる北韓料理セミナーは、通常前半部に発表者が北韓料理について調べて来たことを発表した後、後半に北韓料理を2~3種類選んで調理実習をする…という流れになっています。

そして、その料理は国立国会図書館を初めとした様々な公的機関において公開されている、北韓料理関係資料などの中から毎回数個を選んでいます。

このセミナーは1期目が中々好評だったこともあり、現在2期目。そんな中、今回初めてゲストとしてセトミン(새터민)の方をお呼びして、実際に北韓の人々が食べている料理を実演・実習することになりました。

北韓料理2期4回目20121126-002
↑ こちらが材料です。

セトミンについては北韓料理セミナー2期2回目①でも説明したことがありました。そこで書いたように、厳しい境遇にあるセトミンの人々が韓国でも手に入る材料で故郷の味を懐かしんで作っているという料理を3品実演してくれたのです。

その3品は「豆腐ご飯(두부밥)」「じゃがいも餃子(감자만두)」「もち米スンデ(찹쌀순대)」です。

豆腐ご飯については北韓料理セミナー2期2回目②でご紹介したことがありましたね。

北韓料理2期4回目20121126-004
↑ 先ずは水気を切って斜めに切っておいた三角形の豆腐の真ん中に切り込みを入れ油で揚げます。

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↑ 次に具になる野菜ご飯を作ります。味付けは塩とごま油でした。

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↑ 炒めた野菜ご飯を揚げた豆腐に挟んで完成です。

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↑ 北韓では本当に日常的に食べられる、ありふれた料理だそうです。味付けもとてもシンプルで確かに何に一番近いか?といわれればいなり寿司かもしれません。

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↑ 次はじゃがいも餃子です。この料理についても第1期のセミナーで「両江道のジャガイモ料理」①その②で似たような料理を作ったことがありました。

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↑ じゃがいも餃子は小麦粉の入手が難しい北韓で、小麦粉の代わりにジャガイモ澱粉を練って餃子皮を作ったものです。

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↑ 小麦粉と触感が少し違いますが、十分に餃子皮は作れます。

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↑ 餃子の具は白菜、ネギ、豚肉などが定番なんだそうです。蒸餃子にするのが一般的です。味は小麦粉の餃子よりも若干あっさりとした味わいでしょうか…。

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↑ 最後はもち米のスンデです。豚の腸にもち米やネギ、豚肉、ラード、そしてソンジと呼ばれる豚の血などを加えた具材を詰めていく料理です。

北韓料理2期4回目20121126-014
↑ レバーなどが苦手な人はスンデはちょっと食べられないかもしれません。

北韓料理2期4回目20121126-012
↑ 今回、講師役として来て下さったセトミンの方から、北韓の日常生活についてなど色々興味深い話が聞けてとても楽しい時間を過ごすことができました。

北韓料理2期4回目20121126-015
↑ 最後は皆で作った北韓家庭料理を食べ、後片付けを終えて解散。

北韓セミナーで外部から講師を頼んだのは初めてでした。けれどもやはり実際に住んでいた方から聞く北韓の生活は、資料を通して、あるいは母からの話などとはまた違い、非常に臨場感が溢れるものでした。

そしてそこにも間違いなく人々の平凡な日常生活があり、人々が一生懸命生きているんだ…と、今更何をといわれそうな感想ですが、それを強く実感することになりました。

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チョガッポ皿教室レポート

チョガッポ皿教室レポート20121123-001
↑ 11月7日(水)の午前は料理教室を終えた後、午後から続けてチョガッポ皿教室に突入です~。李先生、皆さん、お疲れさまです!!

チョガッポ皿教室レポート20121123-006
↑ チョガッポ皿教室を受ける場合は事前に連絡を頂き、どの形のどの大きさの皿をいくつ作るのか決めてもらわないとなりません。

そして底の大きさに合わせてお好きなモシのチョガッポを作ってきて下さい。大きさは底辺にピッタリの大きさでよく、端の始末は必要ありません。

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↑ チョガッポ皿の人気の形は四角です。底辺のチョガッポが作りやすいからかな??

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↑ こんな八角形もありますよぉ~。今回はharu氏がこの八角形に挑戦です。

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↑ 色とりどりの韓紙です。ご自分の作って来たチョガッポの色に合わせてお好きな色を選びます。

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↑ 先ずは粉状の澱粉糊を水で溶かします。

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↑ さて料理教室の3人に加えて、午前中隣室でチョガッポをされていた4名も加わって中々の大所帯です。

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↑ さて型紙を組み立ててテープで仮止めした後はペジョプ紙という下紙を貼り付けていきます。

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↑ 日本でも作れるようにと、ビデオ撮影をしています~。

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↑ 午前中の料理教室の後でも集中力が途切れず、皆さん、すごいですねぇ~。

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↑ ペジョプ紙を裏まで全てつけ終わった後は、底にチョガッポを貼り付けます。

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↑ その上に韓紙を貼り付けていきます。

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↑ 裏まで付け終わったらチョガッポ皿の完成です~!!

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↑ 続けてharu氏も完成です~!!

ここで幽はタイムアップでお仕事に出かけてしまったため、他の皆さんの完成品は実物を見ることができませんでした。う~ん、残念!!

その後はharu氏に通訳&カメラマンをバトンタッチしてさようなら~!!!

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↑ でも他の人の完成作品もharu氏が撮ってくれましたよ!!

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↑ 皆さん、ひとつひとつ個性的で本当に素敵です!!

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↑ haru氏は八角形のチョガッポ皿も完成させたようですね??これもとってもイイですね!!

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↑ 1日ほど澱粉糊を乾燥させた後、最後の仕上げとしてニスを塗ったら完成です。チョガッポの底辺までニスを塗って下さいねぇ~。

皆さんの完成品を集めて1枚撮影してくれたようですが、本当にどれもこれも素敵な作品ばかりです。

この日は皆さん朝から晩まで1日中本当にお疲れさまでした!!

幽も途中までしか参加できませんでしたが、本当に楽しかったです。

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[ 2012/11/23 10:12 ] ポジャギ | TB(0) | CM(2)

料理教室レポート

料理教室レポート20121122-001
↑ 11月7日(水)に行われた料理教室についてレポートします。今回のメニューは人気の九節板、緑豆チヂミ(녹두지짐)、石釜栄養飯(돌솥영양밥)の3品です。

10月最終週~11月2週目までは日本の観光シーズンでもあったのか、とても多くの日本人訪問者がいらっしゃった時期でしたねぇ~。その時に行われた料理教室でした。

料理教室レポート20121122-011
↑ 集中する日本人生徒さんに対応するために、李先生はリビングで料理教室をしながら隣室でポジャギ教室を行うという離れ業で対応していましたね…。

ま、実際はそれだけの理由ではなく、午後クラスのために集まっていた…ということもありますが…。

料理教室レポート20121122-002
↑ その話はまた後日に報告することにして…。先ずは料理教室レポートから行きます~!!

今回も先ずは料理の説明から入ります。生徒さん3人はまたも福岡ぱらんまだんkana氏のポジャギクラスの生徒さんたちです。アシスタント兼通訳のharu氏もいます。

料理教室レポート20121122-003
↑ さあ実習に入りましょう!!先ずは石釜栄養飯からです。玄米もち米と7分付きの米をブレンドしたものを1時間ほど水に浸したものです。

料理教室レポート20121122-004
↑ これは7分付きの米です。

料理教室レポート20121122-005
↑ 李先生宅ではもち米や玄米のように毎日食べるような米でないものはこのような空きぺっとボトルに入れて保管するそうです。こうすると長持ちするのだとか…。

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↑ 先ほどのお米を土鍋に移し、ナツメや銀杏、生高麗人参、栗、小豆などを切って入れていきます。

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↑ 小豆は茹でておきます。

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↑ 銀杏はフライパンで炒めて、ホンの少しだけ水あめを入れて炒め続けると…

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↑ 薄皮がスプーンにくっついて綺麗にとれるんですよ!!

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↑ 生高麗人参は細く千切りにして…

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↑ お米の上に並べます。

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↑ 水加減が難しいのですが、適量の水を入れます。

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↑ 火にかけて~

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↑ 炊き上がったら完成です!!

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↑ お次は九節板。本当に人気のメニューになりましたよねぇ~。

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↑ 材料を千切りにしていくのも、いつもどおりです。

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↑ 材料も炒めて冷まします~。

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↑ 錦糸玉子も皆さん、本当にお上手です。

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↑ クレープもどんどん焼いて~

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↑ 盛り付けたら九節板の完成です。

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↑ ちなみに今回の生徒さんはこの九節板が気に入ったようで、購入することに!!

何でもお正月のおせち料理にピッタリなんだそうです。日本のおせち料理が入った九節板も見てみたいものですね!!

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↑ 3品目は緑豆チヂミです。この緑豆を洗って出てくるぬか水で顔を洗うと肌がピカピカになるんだそうです!!へぇ~、いいですねぇ~。

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↑ コサリ(韓国わらび)やトラジ(韓国桔梗)を千切りにし…

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↑ 水キムチや牛肉のひき肉も入れていきます。

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↑ そして緑豆をミキサーに入れておろしたものを~

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↑ 先ほどの材料に混ぜ合わせて

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↑ 油を多めにひいたホットプレートで焼いていけば

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↑ 緑豆チヂミの完成です!!

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↑ 今回は料理教室の3人だけでなく、午後からのチョガッポクラスの生徒さんたちもいるので大人数の食卓です。

なので並行して李先生が色々な副菜なんかも作っていました。

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↑ このサラダのドレッシング、梨とわさびと何かあれこれを入れて作ったものだったんですけど、スッゴク美味しかったんです!!

今度、李先生にレシピ聞いてみようっと…。

料理教室レポート20121122-038
↑ 色々な副菜も並べられると、大人数のため中々壮観な食卓になりますねぇ~。

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↑ わぁ~っっ!!一体何人いるんだろ??

さて皆さん、モリモリ食べて午後の教室も頑張りましょう~!!!
(続く)

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冬支度の準備

冬支度の準備20121121-001
↑ リビングのチョガッポを秋らしいデザインのものにかけかえました。

ソウルは11月2週目頃から急に冷え込みが強くなり、一気に冬が近づいて来たような気がします。そのため白を基調としたチョガッポだと視覚的にも寒々しいので暖かい茶系統でまとめてみました。

冬支度の準備20121121-002冬支度の準備20121121-003
↑ 真ん中と右側のホッポ技法のチョガッポは少しずつデザインを変えて作っています。

冬支度の準備20121121-004
↑ 左側のもそうですが、今回の色合いは日本人の生徒さんも好きな人が多い色のようです。

冬支度の準備20121121-005
↑ 母の部屋の壁にもチョガッポをかけてみました。これは少し前に作った刺繍チョガッポです。

冬支度の準備20121121-006
↑ こちらは今挑戦している人が多いフィオリ(회오리:つむじ)作品です。生徒さんも完成させると満足度が高い作品のようです。

冬支度の準備20121121-007
↑ フィオリ作品の横に飾ってあるチョガッポは、韓服を作る友人から端切れを譲ってもらい、それだけを使って作った、いわゆる本物のチョガッポ(조각포:端切褓)です。昔の人々は人気のホッポ作品よりこういう作品を主に作っていたのでしょうね。

本物の端切れはそのままではとうてい使える布ではありません。それを母が一枚一枚丁寧に皺を伸ばし、アイロン掛けをし、大きさを合わせながら色別に仕分けしてくれています。

この作品は友人と母がいなければ、生まれなかった作品と言えますね。

冬支度の準備20121121-008
↑ 冬も近づいて来たので、キムチも作らなくてはなりません。先ずは母と2人でキムチの塩漬けから作ります。先ずは新鮮な白菜に塩を揉み込みます。

冬支度の準備20121121-009
↑ その後は1日ほど塩水に浸しておきます。キムチ作りは明日になりそうですね。

冬が近づいて来て、何処へ行くのも億劫な季節になって来ました。けれどもこういう時期こそ集中して大きな作品が出来るのだと前向きに考え、春の訪れを待ちたいと思います。

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[ 2012/11/21 10:06 ] ポジャギ | TB(0) | CM(2)

「食卓の美学」展特別講演会

食卓の美学展20121120-001
↑ 梨花女子大学へ続く道は今、見事な紅葉です!!今回の写真は埼玉県のS氏が撮影したものを使っています~。有難うございます!!

ブログ復活してからは休止していた期間のことを時間軸に沿ってポツポツとアップしておりますが、本日のテーマは時間通りに書くことになると、アップした頃には展示会が終わってしまいそうなので…。

前後関係を変更して講演会の記事からアップをしております。ご了承下さい。

韓国の女子大で最も有名な梨花女子大学博物館にて2012年9月12日(水)~12月8日(土)まで、『食卓の美学(상차림의 미학)』展が開かれています。

これは秋の特別企画展なのですが、韓国の食に関して歴史的だけでなく、多方面からアプローチされた作品が展示されているそうです。

今回、この企画展の特別講師として宮中料理研究院の院長、韓福麗氏が講演会をすることになり、所属研究員が総出で聴講に行かれたそうです。

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↑ 梨花女子大学の正門が見えてきました!!

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↑ 女子大らしい、綺麗なキャンパスの中も見事な紅葉に色づいています。

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↑ こちらが本日、韓福麗院長の講演会「朝鮮王朝宮中料理の話-朝鮮王室の食卓-」の会場となった梨花女子大学博物館です。

食卓の美学展20121120-005
↑ ダムル工房からの講演会参加者は李先生、娘さんが梨花大学卒業生でありながら一度も訪れたことがなかったというR氏、そしてカメラマンとして活躍してくれた、現在進行形で3週間のポジャギ短期修行中の埼玉県S氏と彼女のお姉さん、総勢4名でした(幽は残念ながら仕事のため行けませんでした)。

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↑ こちらが講演会場となった博物館視聴覚教室です~。

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↑ 講演内容は朝鮮王室だけに限らず、韓国料理文化論ともいえる多岐にわたる内容だったそうです。面白そうですねぇ~。

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↑ 韓国の伝統食卓についての話

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↑ 日常的な伝統食卓の種類

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↑ 名節時の伝統食卓の種類についても…

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↑ 院長の専門分野ともいえる宮中料理についても話は広がります。

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↑ 記録絵画に描かれた食卓風景

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↑ 朝鮮王朝時代後期の記録絵画にも描かれています。

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↑ 宮中における日常的食卓についても紹介

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↑ 宮中の調理場の配置図などの話も…

講演会に参加した埼玉県S氏によると、どの主題もスライドが多用されており非常に分かりやすく興味深い内容だったそうです。韓国料理について幅広い視点で学ぶことができて、大変よい経験だったとのことです。

講演終了後は博物館の秋期特別企画展も観にいったそうです。

幽も秋期企画展示の図録を見せてもらいましたが、食卓をめぐる食器からテーブル、もちろん朝鮮王朝時代のチョガッポも展示されていてとても面白そうです。

それ以外にもちょっと珍しい切り口で料理に関する史料文書や食卓をめぐる中世・近世・近代・現代絵画なども展示されているようです。

12月8日(土)まで特別企画展は行われているそうですから、梨花女子大の素晴らしい紅葉を眺めるついでにでも博物館見学をされてはいかがでしょうか??幽も絶対に特別企画展は見に行くつもりです!!

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料理教室レポート

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↑ 11月2日(金)に行われた料理教室レポートです。今回のメニューは九節板、チャプチェ(雑菜)、オンバン(温飯)の3メニューでした!!

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↑ 参加者は1ヶ月ポジャギ修行中のK氏を激励(?)にやって来た、福岡ぱらんまだんのご友人2人+K氏で総勢3名の料理教室です~。

聞いた話によりますと、福岡ぱらんまだんのポジャギ教室仲良し3人組とのこと…。前日の11月1日(木)には3人でポジャギの1日体験教室もされたそうです(写真がなくて残念!!)。

そして2目目は料理教室、次の日には帰国…と、2泊3日の日程を全てダムル工房に費やして下さったとのこと…。

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↑ いつもどおり料理の説明から入ります~。

もちろん3つの料理を同時進行なのですが、書きにくいので料理ごとにレポートしていきます。

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↑ 先ずは九節板から。この料理教室では結構定番になって来ましたよねぇ~。ご存知のとおりひたすら材料を細く千切りにしていきます。

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↑ 切った後は炒めて、冷まします。

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↑ 次は錦糸玉子です。手と竹串を使って玉子が破れないようにひっくり返すのですが、皆さん何事もないようにされているので「熱くないのですか?」と思わず聞いてしまいました…。

答えは当然「熱いですよ??でもこれくらいは我慢しないと…。」とのこと…。そ、そうですよね…。

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↑ 綺麗な錦糸玉子ができましたぁ~。

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↑ 次は九節板の真ん中におくクレープを焼きます。

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↑ 錦糸玉子も千切りにして…

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↑ 器に盛り付けて…

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↑ 九節板の完成です!!

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↑ 助っ人参戦のharu氏も合流して、和やかにわきあいあいと料理教室は進んでいきますよ。

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↑ お次はチャプチェ。材料の野菜や牛肉は九節板ほど細切りにする必要はありませんが、細かく切っていきます。

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↑ 切った材料を炒めていきます。

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↑ 韓国春雨を水に1時間ほど付けて戻しておきます。

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↑ 水で戻した春雨をフライパンで炒めていきます。

チャプチェは家庭ごとに色々な作り方があり、春雨を茹でる方法もあります。けれども茹でてしまうと春雨のコシがなくなってしまうので、李先生は戻した春雨をそのままごま油で軽く炒めるだけなんだそうです。

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↑ 先ほど炒めた野菜を大きな器に移しておきます。

ここで気をつけて欲しいのは、野菜や春雨などの材料全てに下味としてごま油を入れると、最終的には油くどくなってしまうことです。

そのためごま油は材料全てを混ぜ合わせた後、最後に味見をしながら少しずつ入れて仕上げて下さい…とのこと。その方がさっぱりして美味しくできるそうですよ。

本当に料理の上手下手って、そういう些細な手間の違いだけなんですよねぇ~。

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↑ 混ぜ合わせたらチャプチェの完成です!!

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↑ 3品目は温飯です。先ずは小豆ご飯を炊く準備です。

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↑ 次は前日から水に付けておいた緑豆(当日なら5~6時間ひたしておけばOK)を水で洗って豆皮を剥がしていきます。

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↑ ミキサーにかけて~

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↑ 塩、胡椒で軽く下味を付けておきます。

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↑ フライパンに大目のサラダ油を引いて焼いたら、緑豆のジョンが完成です。

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↑ 前日から鶏を丸ごと1羽、昆布、生姜、塩、胡椒、焼酎などを入れて煮込んで冷ましておいたスープを再度加熱します。

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↑ 再沸騰させて10分ほど煮込んだ後、鶏肉を取り出します。

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↑ 鶏肉は細かくほぐします。

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↑ キュウリの輪切りと牛肉を炒めて塩と胡椒で味付けしたものも準備したら~

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↑ 炊き上がった小豆ご飯の上に3つの材料をのせ…

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↑ 仕上げに鶏肉のダシスープを注いで、温飯の完成です!!

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↑ 3品完成したら、いよいよ試食タイムです!!

料理中の雑談で判明したのですが、K氏を除いた2人とは数年前のぱらんまだんツアーで、幽にもharu氏にも会ったことがあったんです!!そのため既知の友人のように色々話も弾み、楽しい時間を過ごせました!!

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↑ 3品料理に李先生お手製のムルキムチも付け加えられ、幽もご相伴に預かりました。

温飯って簡単そうな料理ではありますが、前日から鶏肉1羽を煮込んだり緑豆を水に浸したりと結構手間ヒマがかかっていますよね。

そんな料理は絶対に自分では作らないので(苦笑)、とても新鮮で美味しかったです!!

どうもご馳走さまでした!!

この日の午後はK氏も含めた3人で踏十里の古美術商街へ行ったそうですよ??

けれども結果的に日程のほとんどをダムル工房に当てて頂いたわけですよね…。ダムル工房ツアーは楽しめましたでしょうか??

それでは、またお会いできるのを楽しみにしています~!!

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シラス干とゴボウ

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↑ ペンオポ(뱅어포:シラス干)

とても質の良いペンオポ(뱅어포;シラス干)とゴボウ(우엉)が手に入ったので調理してみました。シラスを調べてみると面白い別名が沢山あります。例えば糸のように増えるからシルチ(실치:糸魚)、あるいは漢字で書くと白魚と書くことからペクオ(백어)などとも呼ばれます。

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↑ ペンオポを油で揚げるとカリカリしてとても美味です。

韓国にも日本と同様に美しい女性の滑らかな手のことを「白魚のような手(백어 같이 흰 손)」と言うのですよ。ペンオは牛乳の10倍もあるので、子供に食べさせるといい魚ですし、骨粗鬆症の予防にもなるので年配の人も積極的に食べるといいと思います。

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↑ ゴボウは下準備がちょっと大変ですよね。

一方、ゴボウは元々はシベリア、満州などに分布していた野菜で、欧米では雑草とみなされ食べなかったそうです。けれどもゴボウはアルカリ性の食品なので薬用食品としての効果も期待できる上にカロリー少ないのでダイエットにも最適です。

シラス干とゴボウ201116-03
↑ 韓国風ゴボウの金平。韓国語ではウオンチョリム(우엉조림)といいます。

現在、韓国では修能試験(日本でいう大学センター試験)が終わった直後で、多くの学生が二次試験準備に奮闘している時期です。アルカリ成分は能の働きを活性化させてくれる働きもあるので、受験生がいる家庭では積極的にメニューに出すといいですね。

シラス干とゴボウ201116-04
↑ 我家では昆布を茹でただけのものを常備菜にしているのですが…

ゴボウを買う時は皮が傷ついていない、弾力があるスベスベした物を選んで下さい。皮が傷ついた物は中に空洞ができて美味しくありません。

シラス干とゴボウ201116-01
↑ このように昆布に金平とご飯を巻いて食べてもとても美味しいし、栄養価も高いのでお勧めです。

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韓国の紙(韓紙)

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↑ これはシルクに韓紙を混ぜて作られている布です。

宋時代の中国人は高麗紙と呼ばれた韓国の紙をとても丈夫なだけでなく、雪のように白くシルクのように滑らかだと賞賛していたそうです。そのため当時の使節は必ず礼物として高麗紙を持っていくことが慣例だったそうですが、その秘密は紙に繭を仕込んでいたからなのだとか…。

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↑ 現在、この布を使って窓枠模様のホッポ作品に挑戦中です。

その丈夫な韓紙を使って色々な工芸品を作るのが韓紙工芸と呼ばれるものですが、これは庶民の間で発達した室内文化でした。当時の人々が紙一枚も捨てることなく大切に扱うなかで自然に生まれた生活文化のひとつといえます。

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↑ これが図案。景福宮にある建物の窓枠です。

韓紙の特徴を最も生かすことができるものが裁縫道具入れといわれています。道具入れの蓋を開けると立体的な区画に区切られ、小さくて可愛い引き出しひとつひとつに裁縫道具を入れることができるようになっています。本当に美しい作品が多くて、眺めているとあれもこれも欲しい…となってしまう程です。

韓紙20121115-04
↑ 紙とシルクを混ぜて織ったことから生じる模様がいい味を出しています。

もちろん裁縫道具入れだけではなく、韓紙は傘、雨合羽、うちわ、紙靴などなど色々な作品がありますが、どれも実用に耐える優秀な材質と言えます。

韓紙20121115-03
↑ 実物の窓と同サイズにしたいと考えているので完成はまだまだ先ですね。

17世紀には韓紙を巡る上告記録も残っています。それは肅宋9年(1683)に漢城判尹という職位にある人が訴えたという記録なのですが、当時閑良(한량)という上流階級の間で紙靴が大変流行りました。そのため材料の韓紙が高く売れたことから士大夫の家にある書籍を盗み出そうとする泥棒が激増したのだとか…。これを厳しく取り締まってくれ…と訴えた記録なんだそうですが、上流階級がこぞって買い求めようとするほどに紙靴の履心地は中々のものだったことが伺いしれるエピソードですね。

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[ 2012/11/15 10:06 ] ポジャギ 韓国の紋様 | TB(0) | CM(4)

小劇場観覧へ

小劇場へ20121114-01
↑ ダムル工房は大学路にあるのですが、地下鉄の駅名になると4号線の「恵化(혜화)」駅となります。

その地名の由来がこの恵化門(혜화문)です。ここは朝鮮王朝時代、ソウル八大門の1つだったんだそうです。

小劇場へ20121114-02
↑ 日曜日になるとこの恵化門の近くには大学路名物フィリピンマーケットが立つんですよぉ~。

小劇場へ20121114-03
↑ 週1回だけこの辺り一帯は本場のフィリピンのようになるんです。韓国のスーパーではほとんど見ることが出来ない生鮮食料品や雑貨が所狭しと並べられるだけでなく、フィリピン料理の屋台もたち主にフィリピン人と思われる方々が楽しそうに食事をされているようです。

見ているだけでも本当に異国情緒が楽しめて、とっても楽しいデスヨ。

小劇場へ20121114-04
↑ さてそんなうららかな日曜日(最近のソウルは冷込みが厳しくなってきたため、この頃のソウルが懐かしい…)。本来ならダムル工房はお休みなのですが、この日は1ヶ月の短期集中でポジャギ修行に来ているK氏や束草のU氏もいるとのことで、久しぶりに日曜日でも李先生は工房を開いていました。

小劇場へ20121114-05
↑ けれどもそれだけではなく、以前ブログでも報告したことがある小劇場の予約日でもあったんです!!

なのでちょっと早目の午後5時には工房を閉めて劇場に向かいます!!

小劇場へ20121114-07
↑ 幽たちが早く着きすぎてしまったため、まだ観客はほとんどいませんでした。大学路に300箇所以上ある小劇場の内、今まで4箇所しか観にいったことはありませんが、どこも客席はこんな感じです。

小劇場へ20121114-06
↑ こちらは始まる前の舞台です!!この舞台はちょっと大き目の舞台といえるかもしれません。

約1時間30分の公演時間でしたが、コメディだったので幽はそれなりに楽しめました。李先生はあまりこの舞台はお気に召さなかったようデス…(苦笑)。ま、確かにちょっと毒のあるコメディでしたからね…。

K氏は小劇場の雰囲気が味わえて興味深かったそうです。かなり速いスピードで役者が台詞をまくしたてることが多かったので、ちょっと理解しにくいところもあったそうですが…。

小劇場へ20121114-08
↑ 観劇後、李先生は家族が待っているのですぐに自宅へ帰りましたが、小腹がすいていた幽とK氏はちょっとデザートでも…ということに~。結局工房近くにあるけれど、出来てから1度も行ったことがなかったマリオン・クレープへ行ってみました。

日本語が非常に堪能な店員さんがいて、2人で「どれにする~??」とか話していたからか、全部日本語で対応してくれました!!(単に幽の発音が悪くて、外国人とバレタだけかもしれませんが…苦笑)

小劇場へ20121114-10
↑ 本当は埼玉のT氏が推薦してくれたというワッフルの店に行きたかったのですが、何処か忘れてしまった…とのことで近場で済ましてしまいました。でも久々のクレープも中々美味です!!

小劇場へ20121114-09
↑ 原宿のクレープなんて、何十年ぶりか…。確か中学校の修学旅行で東京へ行って以来じゃないだろうか??(苦笑)

毎日のように前を通っていても中々入る機会がなかったので、いい経験になりました!!

お味は…、以前クレープを食べたのがあまりにも昔すぎて日本と同じなのかそうでないのかの判別はつきませんでした!!でもこれはこれで充分美味しかったです。

久しぶりの小劇場は幽にとっては中々楽しい時間デシタ…。折角周り中を劇場で囲まれているんだから、また近々どっか行ってみようかな??

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袈裟技法のチョガッポ

袈裟技法のチョガッポ20121113-03
↑ もう数年かけて長く通っているharu氏は、いよいよ超高級技法のひとつといわれる袈裟技法のチョガッポに挑戦中です~。

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↑ 袈裟とは読んで字のごとく、仏教僧が着る法衣なわけですが、それを作るための技法をチョガッポに応用したものを作っているのです。

何でもチョガッポに応用しても、その宗教的な意味を失っていない製作技法になっているんだとか…。代表的な例としてはチョガッポ作品にも袈裟の通気穴を残してあったりします。

袈裟技法のチョガッポ20121113-02
↑ とても大きな作品なのでどれくらいの大きさなのか、広いところで見てみたいということになりましたぁ~。

実際の韓国仏教僧が着る袈裟には必ず通気穴が全ての連結部分にあるのだそうですが、これは殺生を禁じられている僧たちが誤って衣服の中に入り込んでしまった虫を殺さずに逃がすためなのだとか…。

それ以外にも色々な宗教的な意味がチョガッポ技法にも応用されているそうで、一見シンプルに見える作品ですが驚くほど時間がかかっているのだとか…。

袈裟技法のチョガッポ20121113-01
↑ うわぁ~、これは相当にデカイ!!ダムル工房の前の道路は車が2台すれ違うことができるほどですから…。

これでもまだ完成はほど遠いんだとか…。実際の袈裟の大きさを目指すんだそうで、やはり仏教僧が体に巻きつけて着る…ということになると相当な大きさが必要なんですね…。

袈裟技法のチョガッポ20121113-04
↑ haru氏に続いてY氏も袈裟技法を始めました。

88KB (640 x 480) 袈裟技法のチョガッポ20121113-08
↑ Y氏は白色のモシで作ってみるそうです。白のチョガッポって爽やかで素敵ですもんね??

袈裟技法のチョガッポ20121113-06
袈裟技法のチョガッポ20121113-05
↑ K氏は袈裟ではありません。ポソンの飾り付け部分を製作中ですが、横で見ていると目が痛くなりそうな程細かい作業なんです…。

本当にいつもいつもダムル工房の生徒さんたちは熱心なのに驚いてしまいマス…。やっぱり素敵な作品っていうのは作家さんたちの大変な努力と根気によって完成するものなんだな…と、今更ながら実感しました。

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ブログ記事、復活~!!

ブログ復活20121112-001
↑ 2012年11月6日(火)に終了した東京都美術館・日本手工芸指導協会公募展にて「努力賞」を獲得した朴春花氏の「韓国伝統婚礼衣装1/2サイズ」です。

李先生の「金賞」、福岡M氏の「佳作」、そして今回の朴春花氏「努力賞」で、この公募展におけるダムル工房関係の受賞者が3人になりましたね!!朴春花先生、おめでとうございま~っす!!

…さて、10年愛用のPCが突然何の前触れもなく完全に昇天した後、新しい相棒PCを求めて彷徨っておりました…。李先生のブログ記事を楽しみにして下さっている読者の皆様を随分お待たせしてしまいました。本当にごめんなさい。m(_ _)m

また新たな気持ちで始めたい…と思うのですが!!!!

とにかくブログ休筆の間も余りに色々なことがあり~、さて何処から書き始めようか…ととまどう程です(汗)。ま、とりあえずしばらくは休筆の間に起こったあれこれを少しずつ書いて行こうか…と思っています。

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↑ 先ずはちょっと前の話になりますが、てまり課程の2人の韓国人生徒さんが全課程を修了し、無事講師資格を取得したとのことで慰労会が開かれました。

ブログ復活20121112-003
↑ 何故かダムル工房の坂の入り口には、ソウルで行列ができるチキン屋さんとして名を馳せる付岩洞(부암동)チアーズ(치어스:Cheers)の支店があるのです!!

最初見た時は「何故こんなところに??」と目を瞠りました!!いつか噂のチキンを食べてみたい…と思っていましたが、今までは量が多すぎて断念していました。それなのに今回デデーッン!!鎮座しているではありませんか??

ちなみにこのチキンは、李先生からの差し入れだったのですが、本人は全く知らずに近所のチキン屋で買っただけ…だったんだとか…(爆)!!

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↑ お祝いなので、ピザまで差し入れられてマス…。デ、デカイ…。

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↑ 栄養バランスを考えて野菜も色とりどりに準備~。そこはさすが料理に自信がある人たちが集まっているだけありますねぇ~。

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↑ 本店とどのくらい同じなのか、あるいは違うのかは分かりませんが、確かにパリッとした衣で美味しかったです…。しかし何気にピザが巨大でチキンはあんまり食べられませんでした…。残念!!

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ブログ復活20121112-010
↑ J氏とI氏、長い間お疲れさまでしたぁ~。でも工房を準備したり教室で教えたりと、むしろこれからが本番といえば本番なのかもしれませんね…。

ブログ復活20121112-008
↑ もう2週間(?)程前に束草へ帰ってしまいましたが、Y氏も新しく工房を開きます~。今頃、忙しく開店準備でもしているのかな??この日はY氏の送別激励会も含めていたんだそうです。

何だか最近ダムル工房の生徒さんたちが続々と地方都市で新しく教室や工房を開こうと頑張っているみたい…。韓国も随分手工芸愛好家が増えているようですねぇ~。

ブログ復活20121112-007
↑ 幽とharu氏、そして1ヶ月の修行中のK氏もお呼ばれしました…。相変わらず工房は人でいっぱい!!の慰労&激励会でした。

う~ん、まだまだ山ほど色々報告があるのですが…。何から書いたらいいのやら…(苦笑)。

とりあえず…、またブログ復活しましたので、どうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m

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プロフィール

ダムル工房

Author:ダムル工房
日本人ゴーストライターが書く李賢淑先生の徒然雑記。

問い合わせメール先
damurukobo.pojagi0309@gmail.com
※「docome.ne.jp」のメールアドレスでは、何故かこちらから返信ができません。申し訳ありませんが他のメルアドから問い合わせして下さい。ご協力宜しくお願いします。
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