ポジャギと伝統料理の文化散策

ソウルの大学路で伝統工芸工房・ダムル工房を経営し、韓国宮中飲食研究院の郷土料理講師でもある李賢淑先生が毎日の生活のなかで感じた徒然雑記を日本語で紹介します。(たまに…、いや最近は結構な頻度でゴーストライターのダムル工房日記になることも…苦笑)

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ダムル工房ツアーレポート最終日

工房ツアー最終日-01
↑ いよいよ工房ツアー3日目の最終日~。本日の朝食は韓屋の真横にある伝統茶の店。ここは初日から幽たちも気になっていた店だったけど、まさか朝食を提供しているとは!!

工房ツアー最終日-02
工房ツアー最終日-05
↑ 店内はこじんまりしているけれど、清潔で落ち着いた雰囲気です~。手造りの柚子茶や人参茶などもあります~

工房ツアー最終日-03
↑ テラスには店主手造りの野菜や調味料も置いてあります。

工房ツアー最終日-04
↑ これ、写真では分かりにくいかもしれませんが、壁に垂直にかかっているんです!!面白いアイディア!!

工房ツアー最終日-07
工房ツアー最終日-08
↑ さて伝統茶店で食べられる朝ご飯は~??何と手間がかかりそうな蓮の葉飯です!!朝から豪勢だなぁ~。おかずも様々な山菜で作られ、それぞれ風味が違って美味しい…。何より朝からキムチがない、赤くない食事っていうのが新鮮!!

工房ツアー最終日-06
↑ いただきまぁ~っす!!

工房ツアー最終日-09
工房ツアー最終日-11
↑ 食後はまったりと柿の葉茶~。さっぱりしていてこれも中々イケます~

工房ツアー最終日-10
↑ 2階も見学させてもらったら、何と窓の外は幽たちが泊まった部屋が見える!!正面左側の部屋で2日間お世話になりましたぁ~。

工房ツアー最終日-12
↑ さて食後は荷物をまとめてソウルへ出発~。でもその前に昨日粉青陶芸館で、今日は陶器市がたつよ…と聞いていたので、ちょっと見学に~。でも暑さのため、あまり出店者が集まらず(爆)…。閑散とした陶器市にちょっとがっかり…。

工房ツアー最終日-13
工房ツアー最終日-14
↑ 気を取り直して、隣の陶芸工房を見学してみたり~

工房ツアー最終日-15
↑ そして旦那さんが幽たちが到着する1週間前から滞在していた友人の別荘へ行きます。幽たちも水道工事さえ予定通りに済んでいたなら、本来はここで宿泊する予定でした…。

工房ツアー最終日-21
↑ 田舎なのでひろ~い庭があります…

工房ツアー最終日-22
↑ 庭の片隅には小さな畑も…

工房ツアー最終日-16
↑ サンチュとか唐辛子などを作っているそうです。ご主人も月に何度か訪問して畑仕事を手伝っているそうデス~

工房ツアー最終日-23
↑ 鶏も飼育していました。ここの鶏も大きいデスネ…。まさに別荘で田舎生活満喫って感じなんだなぁ~

工房ツアー最終日-31
↑ ちなみに室内は、ちょっと暗いけどこんな感じです。2階の部屋も似たようなものらしいです。

工房ツアー最終日-17
工房ツアー最終日-18
↑ 別荘のご友人がトマトとアイスを差し入れ…。アイスはソウルと一緒だけど、トマトはソウルで売っているのと違って、真っ赤に熟していて美味しそう~。昨日も市場の野菜みて思ったけど、この地方のトマトって本当に真っ赤に売れていて美味しそうなんだよなぁ~

工房ツアー最終日-19
↑ 歓談しているうちに塀一枚を挟んだ隣りが陶芸工房だとかで、訪問してみようということになり…。すぐお隣りいえども、ぐるっとまわって玄関へ~

工房ツアー最終日-26
↑ 60~70年代の映画に出てきそうな民家の一室がギャラリーになっているのです~。入口も頭を打ちそうな狭さです!!昔の人は体が小さかったんだなぁ~。

工房ツアー最終日-25
工房ツアー最終日-28
↑ 部屋の中には所狭しと作品が!!

工房ツアー最終日-27
↑ しばし陶芸家さん、キムジョンテ氏とまったり歓談していると~

工房ツアー最終日-30
↑ 奥さんがスイカを持ってきてくれました!!さっきトマトとアイスでお腹一杯だったけど、今年初めてのスイカだったので、つい手がのびる~。ここのスイカも甘くて美味しいですねぇ~。

工房ツアー最終日-29
工房ツアー最終日-32
↑ 李先生はビールジョッキが気に入って、家族全員分をご購入~

工房ツアー最終日-34
↑ M氏はひとつひとつ顔が違う豚の置物が可愛いということで、これをお土産に…

工房ツアー最終日-33
↑ Y氏と幽も一輪挿しとアロマポットを購入~。素敵な作品なのに、仁寺洞で買うよりずっとお徳な値段だったんで、つい買ってしまいましたぁ~。

工房ツアー最終日-24
工房ツアー最終日-20
↑ 最後に陶芸家さんと記念撮影~

工房ツアー最終日-35
↑ つい居心地がよくて長居をしてしまい、慌ててソウルへ向かって出発です!!行きと同様、約5時間の道程となります~。ここは漆西サービスエリア~。

工房ツアー最終日-36
↑ ここでタイヤの異変を発見!!タイヤ交換のため30分ほどかかるとのことで、サービスエリアでちょっと遅い昼食を食べることに…。

工房ツアー最終日-41
工房ツアー最終日-42
↑ サービスエリアなので大したものは何もなく、結局ジャジャン麺に…。お味も…、ま、こんなもんデショ…。

工房ツアー最終日-37
↑ 行きも停まった尚州サービスエリア~。チャメを押してますねぇ~。

工房ツアー最終日-39
工房ツアー最終日-38
↑ 行きよりも大量のチャメが売られています!!やっぱりソウルへ向かっているからでしょうねぇ~。

工房ツアー最終日-40
↑ お次は昨年のツアーで途中下車した聞慶セジェのサービスエリア~。

工房ツアー最終日-43
工房ツアー最終日-44
↑ そうだった…、確かに聞慶市の特産品は五味子とリンゴだったっけ…。

工房ツアー最終日-46
↑ どんどんソウルに向かって北上します~。ここは忠州サービスエリア~。

工房ツアー最終日-47
↑ 朝、伝統茶店で購入していた手造り冷凍トマトジュースもようやくこの頃飲めるように~。日本のトマトジュースと違ってさっぱりした甘さで、すっごく美味しかったぁ~。これ自分でも作ってみたいなぁ~。

工房ツアー最終日-45
↑ あまり可愛くないポケモンのバッタもんもいたので、特別出演~

工房ツアー最終日-48
↑ とうとう驪州サービスエリアまで来ました!!ここまでこればソウルまで1時間です~。

工房ツアー最終日-52
↑ 李先生~、長時間運転お疲れさまぁ~。あともう少しでソウル到着ですよぉ~。ヨジュに来ると急に車量が増えて、人々の服装も年齢層も随分変わってきます…。

工房ツアー最終日-50
工房ツアー最終日-49
↑ ちなみに李先生が飲んでいるコーラがロンドンオリンピック用になってました。そういえばもうすぐオリンピック開催ですねぇ~。

工房ツアー最終日-51
↑ ソウル人が「ヨジュ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「ヨジュ米」…。米の産地だから、サービスエリアにも当然のように米の自動販売機が…。

工房ツアー最終日-53
↑ テトラポットの植物も稲ですねぇ~。

そして心配していた渋滞に巻き込まれることなく、ソウル入り!!ソウルに入ると車内で拍手が起きました。本当に李先生、運転大変でしたね。お疲れさまです~。

途中、漢江を渡る時に少々渋滞に巻き込まれましたが、無事午後7時半ころ、まだ明るいうちに解散することができました!!事故も怪我もなく、無事に帰って来れたことが何よりですね!!

以上、2012年のダムル工房ツアーレポートでした!!1週間にわたる長文レポートのご購読、ありがとうございました!!来週からは通常営業に戻りますよぉ~。

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ダムル工房ツアーレポート2日目(その2)

工房ツアー062202-04
↑ メインイベントの陶芸体験を終えた後は郊外の山中にある食堂に向かいます~。でもその前にこの地域一帯の陶芸品を一同に集めている「金海粉青陶芸館」を訪問することに…。

工房ツアー062202-01
工房ツアー062202-02
↑ 野外展示には登り窯もありました…。

工房ツアー062202-03
↑ 陶芸館の中に入っていくと~

工房ツアー062202-11
↑ 玄関にこんなに大きな壷が!!

工房ツアー062202-05
↑ ロビーにもデカイ茶碗!!陶芸教室の直後ですから、余計にこの大きさの作品を作ることの大変さが分かりますよねぇ~。ところで、この2人の姿を見ていると、つい「〇玉お〇じ」を連想してしまうぅ~(笑)。

工房ツアー062202-08
↑ 李先生も夫婦で「キムチ~」

工房ツアー062202-07
↑ この壷も大きい!!スゴイなぁ~。どうやって作るんだろ??

工房ツアー062202-06
工房ツアー062202-16
↑ 1階はこの地方の陶芸作品が展示されています~。

工房ツアー062202-09
工房ツアー062202-10
↑ 2階は即売店となっていて、この地域の作家さんの作品を購入できるようになっています~。

工房ツアー062202-12
↑ 次は粉青陶芸館のすぐ隣にそびえたつ「クレイアート金海」を訪問~

工房ツアー062202-15
↑ 先ずは高台にそびえる現代美術館から~

工房ツアー062202-13
工房ツアー062202-14
↑ 2012年3月24日~8月12日まで「気韻生動」展が開かれています。韓国の現代アート作家たちが躍動感溢れる立体展示作品を披露していて、なかなか見ごたえがありました。

工房ツアー062202-17
↑ 次は眼下に広がるクレイアート本館へ~

工房ツアー062202-20
↑ 近くから見るとこうなっています~。現在は韓屋模型の展示で、ソウルの北村マウルとか、李先生所属の宮中料理研究院の精巧な模型があって、すっごく面白かったデス!!写真撮影禁止なのが、本当に残念!!この作家さんたちの図録とか作品集があったら是非欲しいなぁ~。ソウルでもこの企画展、やってくれないかなぁ~??そしたら絶対もう一度見にいくのに…。

↓  ↓  ↓ ここをクリック!!
企画展「コンテンポラリー韓屋」紹介ブログ  

工房ツアー062202-18
工房ツアー062202-19
↑ 併設のギャラリーショップで、李先生がお土産を買ってくれましたぁ~。どうも有難うございます!!

工房ツアー062202-28
↑ 色々周っていたら、あっという間に時間が過ぎて、ちょっと遅い昼食に…。金海郊外の山中にある食堂に向かいます~。周りはうっそうとした竹やぶで囲まれた「こんなところに本当に食堂が??」と思う辺鄙な山中に…

工房ツアー062202-22
↑ 本当にポツンと一軒の食堂が!!ここ、絶対車ないとお客さん、来れないよ??

工房ツアー062202-21
↑ 時間も時間だからか、私たちだけの貸切り状態~。室内でも食事できますが…

工房ツアー062202-23
↑ 折角なので、野外で食事をすることに~。涼しい風が吹いてとても気持ちがよい場所です~。

工房ツアー062202-24
工房ツアー062202-25
↑ メインの鶏肉の竹蒸し!!すごく竹の風味があって美味しいんですけど、写真だと今イチ美味しさが伝わらないのが残念デス…

工房ツアー062202-26
↑ 野性味溢れる豪快な鳥料理~

工房ツアー062202-27
↑ 最後には竹ご飯まで~。もうお腹いっぱい食べてしまいました…。

工房ツアー062202-29
工房ツアー062202-30
↑ 食後、ここで飼育している放し飼いの鶏を発見!!ちょっと、檻から出てるんですけど??それにしてもデカイ…。襲われたらかなりの打撃を受けそうな、丈夫な足、鋭い爪もお持ちで…。おそるおそる一枚パチリ…。

工房ツアー062202-31
↑ 満腹のお腹を抱えて、今日は私たちと同じ韓屋に泊まるという李先生たちのチェックインをしよう…ということになり、一旦宿に向かいます~。李先生たちの部屋は女性の空間・アンバンの棟になりました…。

工房ツアー062202-32
↑ 世が世ならこの部屋は女主人の私的空間ということになります。

工房ツアー062202-33
↑ 女性の公的空間・アンバンチェでは何やら行事?が行われており、沢山の人が…。

工房ツアー062202-34
工房ツアー062202-35
↑ さらにサランバンとアンバンの連絡通路では、KBS撮影隊が撮影中でした…。韓服と燕尾服の俳優さんがいたので、朝鮮王朝末期~大韓帝国あたりの時代設定のドラマかなぁ~??しばし邪魔にならないように、撮影を見学します…。

工房ツアー062202-36
↑ まだ陽も高く、お腹も一杯なので、ちょっと運動がてら金海市街地を散策します~。

工房ツアー062202-37
↑ すぐ近くに古墳公園があります。ここら一帯は墓地だったようです。

工房ツアー062202-38
工房ツアー062202-39
↑ ふと見ると、古墳の発掘調査が行われていました。暑い中ご苦労さま~

工房ツアー062202-43
工房ツアー062202-40
↑ 古墳の丘を下りると、そこには等身台よりも大きいブロンズ像の大群が…。伽耶軍を再現したものらしいのですが、それにしても何とデカイ…。これ以外にも道のあちこちに様々なモニュメントが一杯あります…。昨日も思ったけど、金海市は本当に予算が潤沢なんだなぁ~。

工房ツアー062202-42
工房ツアー062202-41
↑ 乗ることができる騎馬まで準備されています~。記念に1枚~。

工房ツアー062202-44
↑ 銅像群のすぐ下には小さな川も流れています~。

工房ツアー062202-45
↑ 市街地散策をするうちに夜も更けてきて、お腹はすいていないけど、とりあえず夜市で賑わう中心街へ行くことに~

工房ツアー062202-48
工房ツアー062202-49
↑ 夕食どうしようかぁ~と話ながら、夜市をブラブラしていますが、お腹が減ってないので中々メニューが決まりません。

工房ツアー062202-47
↑ 普段なら大好きなホットバーですが、今は食指も動かない~

工房ツアー062202-46
↑ おぉ~、食用カエルだ!!うわぁ~、グロイな…。売ってるってことは食べる人がいるってことだよね??う~ん、食べたくはないけど、どんな食堂で調理しているのかな??

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工房ツアー062202-51
↑ 結局、食事ではなく飲もう…ということになり、焼き鳥の店に~。店に入ってしまってから昼食も鶏肉だったことに気が付き(爆)、鶏肉以外のメニューを探すハメに…。結局コルベンイとえのきのベーコン巻きを頼んだけど、やっぱりあまり箸が進まず、コルベンイはテイクアウトすることに…。お昼ごはんのボリュームがありすぎたからね~。

9時ごろにはまだ若干飲みたらなさそうなご主人を説得し、韓屋に帰宅~。

私たち3人はそのまま昨日もお世話になったカフェに行って、ネットでメールチェックをしたりしていましたが、さすがに疲れてきて寝ることに~。

もう次の日が工房ツアー最終日。楽しい時間は過ぎるのも早いですね~。(3日目に続く…)

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ダムル工房ツアーレポート2日目(その1)

工房ツアー0622-02
↑ 2日目の朝です~!!天気もよく朝からご機嫌ですねぇ~。前日、友人宅に宿泊していた李先生夫妻のお迎え後、これから朝ごはんを食べに出発~。

工房ツアー0622-01
工房ツアー0622-11
↑ 何でもこの日は金海の市が立つ日らしく、私たちの宿・伽耶苑の門前でも朝早くから市の準備をしていました!!

工房ツアー0622-03
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工房ツアー追加写真0622-01
↑ 朝食は、これも旦那さんが観光案内の方から聞いておいてくれたお店でした。この店は市場で働く人たちに提供する朝ごはんが美味しい店ってことで地元民に愛されているんですって!!確かにパンチャンはどれも美味しいものでしたね~。

工房ツアー0622-06
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↑ 朝食後、朝市で賑わう市場をあれこれ見学しながら、伽耶苑へ一度戻ります~。途中、豆腐や蕎麦ムクを売っている屋台のおじさんに「夜にまた来るね!!」と言ったら、シッケをご馳走してくれました!!さっぱりしてて美味しい~!!

工房ツアー0622-12
↑ 朝食後はいよいよダムル工房ツアーのメインイベント!!今年のテーマは陶芸体験~。

工房ツアー0622-10
↑ こちらの「キルチョン陶芸院」という工房にお願いしました~。

工房ツアー0622-17
工房ツアー追加写真0622-02
↑ 先ずは表の作品ギャラリーのほうへ通されました。本日の陶芸体験の先生であるイ・ハンギル先生の作品がズラッ~と並べられていて壮観!!

工房ツアー0622-16
↑ これ可愛い!!一人用の湯のみと急須がセットになっているんです~。

工房ツアー0622-13
工房ツアー追加写真0622-03
↑ イ・ハンギル先生がご自分の作品で、手ずからお茶を振舞いながら、金海陶芸村の由来などを話してくれました。何でもこの地は鉄分の多い、独特の土が採れることから昔から陶芸が盛んだったそうなんです。

工房ツアー0622-14
工房ツアー0622-15
↑ イ・ハンギル先生と記念撮影~

工房ツアー0622-18
↑ イ・ハンギル先生の略歴。素晴らしい受賞歴をお持ちデス…。

工房ツアー0622-19
工房ツアー0622-20
↑ 美味しいお茶とお話の後は、工房の案内です。ここは窯に入れる前の乾燥部屋~。皆さん、熱心に先生の話に耳を傾けています~。

工房ツアー0622-09
↑ 工房の案内の後は裏口の体験室にまわり、いよいよ陶芸体験の始まりです~。

工房ツアー0622-21
↑ 先ずは手びねり作品から始めます~。イ・ハンギル先生が作り方を説明してます。

工房ツアー0622-22
↑ 土について~。あまり水を使うと窯に入れたとき、割れてしまったりするんだとか…。ちょっと乾いていて、作りにくいかもしれないけれど、それくらいの方がしっかりと焼けた陶磁器ができるんだそうです。

工房ツアー0622-23
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↑ さて、何をつくろうかなぁ~。とりあえず土を練り練り…。

工房ツアー0622-25
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工房ツアー0622-27
↑ 次はろくろ作品に挑戦です~。経験者のY氏は手馴れていますね!!先生の助けを借りつつ、素敵な器が完成しました!!

工房ツアー0622-28
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↑ 次は初挑戦のM氏~。最初はちょっと腰が引けていたけれど上手にできました!!

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工房ツアー0622-31
↑ 次は「手びねり作品だけでいい~」という幽の代わりに、工芸家魂が刺激されたのか、李先生もろくろ作品に挑戦です!!やっぱり何だかんだいって李先生は何か作るの好きですよね~。

工房ツアー0622-33
工房ツアー0622-34
↑ 釘でろくろ作品にダムル工房の名前を刻んでいます。

工房ツアー0622-37
工房ツアー0622-38
↑ そして急に工房で使いたい器を思い出したとかで、猛然と手びねり作品も作り始めています!!完成品はかなり大きな器です。工房の道具入れにでも使うのかな??

工房ツアー0622-35
↑ 経験者のY氏は皆に先駆けて手びねり作品も完成です~。お皿と箸置きですって!!ちなみにこの後は、作品作りが遅れがちな幽の小皿作りを手伝ってもらいました~。Y氏、どうも有難う~!!!

工房ツアー0622-36
工房ツアー0622-39
↑ ここの土は少々固めのため、初心者が扱うには少々難しい土だと思います。でも最終的にはM氏も素敵な器を完成させました。サラダ入れに使うんだそうです~。

工房ツアー0622-40
↑ 以上、ダムル工房ツアーのメインイベント、陶芸体験教室のレポートでした!!

後は乾燥させて、釉薬をかけ、窯に入れて焼き上げます~。完成は2週間後だそうです。どんな釉薬がかけられて、どんな作品が出来上がるか、とても楽しみですね!!幽の小皿もちゃんと焼きあがるかなぁ~、ドキドキ…。

さて、この後は野趣溢れる昼食を食べに出かけます~。続きはまた明日!!

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ダムル工房ツアーレポート初日(その2)

工房初日062102-01
↑ 昼食後、伽耶国の建国者・金首露王が埋葬されていると言われている古墳を見学に~

工房初日062102-02
↑ 金首露王陵の文化財解説士の方がお出迎え~

工房初日062102-04
↑ 伽耶国の文化や歴史を丁寧に解説して下さいました。

工房初日062102-03
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工房初日062102-06
工房初日062102-05
↑ キムスロが埋葬されていたと考えられている古墳です~

工房初日062102-08
↑ こちらは奥さんの許黄玉が祀られている廟なんですって…

工房初日062102-09
↑ 奥さんはインドのお姫様だったのでは??と言われている根拠となるのが、この魚とストゥーパの紋様なんだとか…

工房初日062102-10
工房初日062102-11
↑ 祭祀用の料理を準備する典祀廟についての説明に熱心に聞き入る2人~

工房初日062102-12
↑ 説明後は公園の中にある遺物展示館へ向かいます~

工房初日062102-13
↑ 途中、とても気持ちの良い風が吹く場所でひと休み~。地元の方もくつろいでいらっしゃいました~。

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↑ 公園内にはこんな珍しい形の木が数本あったり~

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↑ 蓮の花が浮かぶ池があったり~、なかなかよい公園です。

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↑ さて次は駕洛遺物館へ~

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↑ 先ほどの典祀廟で準備する祭祀料理を再現した展示や~

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↑ キムスロ王や王妃の衣装、当時の生活用品などの展示があります~

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↑ 古墳発掘時の再現なんかも…

工房初日062102-32
↑ 遺物館を見学後は解説士さんに薦められるまま、公園の向かいにある金海民俗博物館へ~。金海って観光名所が一箇所にギュッと詰まっていて、結構徒歩圏内で色々周れるので便利デスネ。

工房初日062102-33
↑ こちらでも博物館の職員の人が色々教えてくれて、とても親切です。この施設は韓国の昔の生活を学んでもらうために作られた教育施設なんだとか…。結構色々な展示がされているだけでなく、人員も充分に配置されていて、何というか…。さすが大企業の工場がある金海市…、お金あるなぁ~っと…。

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↑ あ、ダムル工房にもある昔のアイロンだ~

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↑ キセル(上)とタバコ(下)。そういえば妓生はキセルと一緒によく描かれてますよね…。

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↑ バリカンとか弁当箱なんて、日本と全く一緒で違和感なしデスネ…。

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工房初日062102-30
工房初日062102-31
↑ 機織りに糸巻き~

工房初日062102-39
↑ あ、この前ブログに載せたハサミもある~

工房初日062102-34
工房初日062102-35
↑ ミシンとティッチャルサンも…。ブログで扱った物も色々あるねぇ~。

工房初日062102-38
↑ 藁で作られているこのような商品は~

工房初日062102-37
工房初日062102-40
↑ こういう機械でひとつひとつ手造りされてたんだねぇ~。

工房初日062102-41
↑ 昔のスプーンって食べにくそう…。

工房初日062102-36
↑ ひとつひとつ丁寧に見ると、結構な量の展示がしてあって時間がかかります~。

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工房初日062102-43
↑ さてあちこち展示を見て周ってたら、もう8時近くに…。でも何だかまだ全然明るくない??と思ったら、この日は夏至!!なるほど…、まだ明るいわけだ…。けれどもこれからご主人の友人宅へ行くことになっている李先生たちもいるので、まだ明るいけど夕食を食べることに…。

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工房初日062102-45
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↑ まだ明るいけど、マッコリで乾杯~!!今日1日お疲れさまぁ~、明日も宜しくお願いします~。

工房初日062102-47
工房初日062102-48
↑ 夕食は漢方カルビチムと、スユク(茹で豚の煮込み)でした!!どっちもとても美味でした。

工房初日062102-51
↑ 夕食後、友人宅へ向かう李先生夫妻をお見送りし、幽たち3人は金海中心街をちょっと散策することに~。

工房初日062102-49
工房初日062102-50
↑ こういう漢方のお店がたくさん並んでいました…。なんでだろ??

工房初日062102-52
↑ 歩けそうな距離にホームプラスがあると観光地図で知り、じゃ、ちょっと行ってみようか…となり…。

折角ホームプラスまで行ったので、歯ブラシを買おうかなぁ~っと思ったら「1+1」セールだとかで、大量の歯ブラシを買うハメに…(苦笑)。既に1本おまけで付いているのに、1セットの値段で2セットも!!さ、さすが…、おまけ大国・韓国!!

M氏がその投げやりな売り方に大うけしてマシタ(笑)。ま、確かに日本ではこういう売り方はしないよね…。利益出るのかな??

工房初日062102-55
↑ 帰り際、韓屋のすぐ近くにある可愛いカフェをM氏が発見!!夜遅くまで営業するだけでなく、何と無線ランがつながることも判明!!早速、PCを取りに帰ってカフェを訪問しました。2日間のツアー速報はこのカフェで発信されることに~(笑)。

工房初日062102-53
工房初日062102-54
↑ 新しくて綺麗なのに、お客は幽たちだけの貸切状態!!オーナーも日本語がちょっと話せるし、コーヒーもまあまあの味で、2日間充実したナイトライフが送れましたぁ~。

ネット中毒とまではいかないまでも、やっぱりネットが通じないのは不便ですもんね…。このカフェの存在はとっても有難かったデス!!

さて明日は2日目のメインイベント「陶磁器体験」の日です~。お楽しみに~。

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ダムル工房ツアーレポート初日(その1)

工房初日0621-01
↑ 今回のツアー参加者、M氏とY氏~

幽です!!今年で5年目となるダムル工房ツアーから、無事ソウルへ帰ってまいりました!!「家に無事たどりつくまでが旅行」といいますからね~。

工房初日0621-02
↑ 李先生、長時間にわたる運転、ご苦労さまでしたぁ~。

旅行の醍醐味はやっぱり遠くに行くことで、いつも見慣れた(あるいは見飽きた…ともいうかも…)風景が、ちょっと新鮮に写ることじゃないでしょうか…。ソウルに到着し、いつも見慣れた風景が現れた時、思わず車の日本人勢全員で歓声が挙がりましたからね!!

工房初日0621-04
↑ 横倒しのまま大きくなった木が…。スゴイ生命力ですね!!初日の首露王陵公園にて

さて話を本題に戻して、工房ツアーレポートの始まりデス!!(あまりに色々盛りだくさんなので、連載形式になりました。今週一杯は幽の記事となります。ご了承下さいませ…。)

6月21日(木)午前7時に広蔵市場のスタバ前に集合し、李先生運転の車で慶尚南道・金海へ向かって出発~。

金海は3世紀~6世紀半ばまで朝鮮半島中南部にあった小国家群・伽耶国の都があった場所です。『日本書記』にも名前があったりして、日本とも関係が深い国でした。日本史の古代分野でもその名が出てくるので、ご存知の方も多いのでは??

韓流ドラマ『鉄の王 キム・スロ』
↑  ↑  ↑ ここをクリック!! 

あるいは、昨年の秋ごろ日本でも放映された韓流ドラマ『鉄の王~キム・スロ~』の舞台になった土地といえば分かる方もいるかも??

工房初日0621-05
工房初日0621-06
工房初日0621-10
工房初日0621-07
↑ 渋滞に巻き込まれることなく順調に高速に乗れました。そして朝ごはんも兼ねて、工房ツアーではお馴染みのサービスエリア「徳坪自然休憩所」に到着~。ここで李先生が準備してくださった朝ご飯を食べます~。

工房初日0621-16
工房初日0621-14
工房初日0621-17
工房初日0621-13
↑ このサービスエリアは公園やショップが色々充実している休憩所としてソウルでは有名です。折角なので食後は公園の散策を…。昨年来た時はまだ作りかけだった施設もアロマショップとしてオープンしていました。

工房初日0621-12
↑「ラブガーデン!?って…」と思うかもしれませんが…。

工房初日0621-11
↑ 何てことはない…、ハート型のモニュメントがあちこちにあるだけぇ~(苦笑)  

腹ごしらえをした後は、そのまま高速道路を南に一直線に下っていきます~。大体40分に1回ぐらいずつサービスエリアに停車し、のんびり金海に向かって進んで行きます。

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↑ 忠州サービスエリア~

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↑ 尚州サービスエリア~。ここは大型トラック専用らしく、何もないところだった…。

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↑ 南尚州サービスエリア~。ここはチャメが特産物なんですってぇ~。

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↑ そして12時半ごろ、慶尚南道金海へ到着!!先ずは今回のツアーの宿泊所となる「金海韓屋体験館~伽耶苑~」へ向かいます。ここで数日前から金海入りしていた李先生のご主人と合流~。

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↑ この宿泊所は伝統的な韓屋生活を体験するために作られた学習施設です。学習用ということもあって典型的な伝統韓屋の構造をしているうえに、まだ新しいので外国人宿泊客としては嬉しい限り!!

金海韓屋体験館「伽耶苑」HP(韓国語)
↑  ↑  ↑ ここをクリック!!

当初の予定では李先生の旦那さんのご友人が所有する別荘に宿泊予定だったのですが、水道工事が間に合わず、急遽こちらの韓屋体験館に宿泊することになったのです。でもここは金海市街地の真ん中、首露王陵(キム・スロの古墳)の真横という絶好のロケーション!!とても素敵な場所でした!!

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↑ 学習用施設なので、昔の農機具なんかもさりげなく飾ってあります~

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↑ 幽たちの部屋は男性空間サラン房のエリアにある、時代が時代なら主人の私的空間であった場所です。主人の部屋という割にはこじんまりした部屋ですが、窓も大きめに作ってあり、風通しがよくて中々快適な空間です!!

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↑ 門の向こうはアンバン~。女性の空間です。この門をぐぐれるのは主人だけ~。

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↑ 宿泊した部屋の窓の向こうはアンバンとなっています。

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↑ 窓の外にはチャントクテ(調味料置き場)もありましたぁ~。

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↑ 以前ブログで紹介した窓枠、アジャチャン(上)とティサルチャン(下)もありますねぇ~。

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↑ 荷物を降ろした後は、午後の予定、金海市観光へ出発~。でもその前に昼食で腹ごしらえを…。数日前から金海入りして私たちの到着を待っていたご主人が探して下さったお店に向かいます。

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↑ 石焼ビビンバと冷麺を食べる人に分かれます~

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↑ M氏が写真を撮る幽を逆パパラッチ中~

腹ごしらえが済んだ後は、これもご主人が手配しておいてくれた文化財解説士が待つ首露王陵へ向かいます。

この後は「ダムル工房ツアーレポート初日(その2)」に続く~デス!!

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ツアー2日目速報~

工房ツアー速報0622-01
↑ ダムル工房ツアー2日目です!!朝食を食べた後なのに、朝市でシッケを…。さっぱりして美味しいんです。

工房ツアー速報0622-02
↑ 生鮮食品は、ソウルの物価と比べると3~4割安い…。いいなぁ~。でも買って帰れないしなぁ~。

工房ツアー速報0622-03
↑ 2日目のメインイベント!!陶磁器体験です~。この工房で作ります~。

工房ツアー速報0622-04
↑ ここは窯入れ直前の乾燥室~。作家さんのお話を熱心に聞いてマス…。

工房ツアー速報0622-05
↑ 手びねりとろくろの両方を体験!!さすが経験者のY氏は手馴れています!!

工房ツアー速報0622-06
↑ 李先生も挑戦しましたぁ~。幽が「手びねり作品だけでいい…」って言ったら(←だってお茶碗、部屋にいっぱいあるんだもん…)、代わりに李先生が挑戦!!やっぱり李先生は何か作るの好きですよね…(笑)。初めは見てるだけのつもりだったらしけど、この後幽より大作つくってましたもん!!詳しい報告は帰宅後アップしますねぇ~。

もう明日が最終日です!!楽しい時間が過ぎるのはあっという間ですね!!

現在、ダムル工房ツアー中

ダムル工房ツアー0621-01
↑ 幽です!!本日から2泊3日のダムル工房ツアーです~。慶尚南道の金海へ来ています。

ダムル工房ツアー0621-02
↑ 宿泊の韓屋もとっても綺麗でよい感じデス!!

ダムル工房ツアー0621-03
↑ 有名な古墳前でガイドさんの解説に熱心に聞き入る皆さん~。

ダムル工房ツアー0621-04
↑ 公園でまったり、木陰はとても爽やかで気持ちがヨカッタです!!

それでは、帰ったら詳しい報告をしますね(笑)。

明日は陶磁器体験の予定です~。

ニンニクの醤油漬け(마늘장아찌)

にんにく醤油漬け01
↑ マヌルチャンアジも作ってしまいました。

昨日に続いて、今日はニンニクの醤油漬けも作りました。日本の方はあまりニンニクを好まないそうですが、韓国料理ではニンニクは欠かせない食材のひとつです。もちろんニンニクを使わない料理もあるにはありますが、数からいって圧倒的に少数派になります。

にんにく醤油漬け02
↑ ニンニクは外皮を剥がし、薄皮は残したまま綺麗に洗います。

ニンニクの効能は今更私が言うまでもなく世界的に知られていますね。昔から人類はその優秀さに気が付いていたようで、ニンニクの記録も紀元前2500年頃のエジプトのピラミッドに記録されたものまで遡ることができるそうです。何でもピラミッドを作る奴隷たちに食べさせることで、40度を超える場所での過酷な労働に耐えさせたとか…。

玉ねぎチャンアジ03
↑ 漬けダレは昨日と同じで、醤油2・水2・砂糖1の割合で煮立たせ、火を止めてから食酢を1の割合で入れます。

そして紀元前1世紀頃にはインドやアフガニスタンを経由して中国へ伝わり、韓半島にもたらされたと言われています。韓国の建国神話にニンニクが登場していることからも、韓半島のご先祖は早くからニンニクの優秀さに一目置いていたことが分かります。韓国仏教の入山修行僧には精力がつきすぎるという理由で食べることが禁じられたほどだそうですよ。
※韓国の建国神話は、熊がニンニクとヨモギを食べてウンニョ(웅녀:熊女)となり、桓雄天王(환웅천왕)と結婚することで、建国の祖である檀君(단군)が産まれるというものです。(幽談)

にんにく醤油漬け03
↑ ニンニクの上に漬けダレを注いでモシでカバーしてから、蓋を閉めます。

このようにニンニクは歴史的に効能が認められて来ていた野菜です。現代では科学的に抗菌、消炎、殺菌作用が確認されているだけでなく、動脈硬化や抗癌作用などもあるとのこと。けれども幾ら良いものと言ってもやはり食べすぎはいけません。食べ過ぎるとひどい下痢や貧血になったり、最悪の場合には失明してしまうこともあるそうです。何事も適量が肝心ということでしょう。
※適量は1日に1~2粒だそうです。

ニンニクの醤油漬け06
↑ 今はニンニクの収穫時期らしく、市場のスーパーにはニンニクがズラ~ッと並んでいます~。大学路の道を歩いていると、ニンニクを山ほど積んでいるトラックにも毎日のように出くわします~

醤油漬け以外では、蜜にんにく(꿀마늘)もよく作ります。これは蜂蜜にニンニクを入れ、4~5年漬け込むものです。よく漬け込むとニンニクは綺麗な茶色になり、このニンニク片を毎日1~2粒ずつ食べると健康に良いと言われています。確かに食べるまでに時間がかかりますが、作り方は簡単でニンニク500gに蜂蜜3カップ、酢1カップの割合で冷暗所に保管するだけです。よく漬け込んだものは匂いもなくなり、漬けた蜜ともども、そのまま食べても料理に使っても美味しいんですよ。

ニンニクの醤油漬け05
↑ 韓国の家庭ではニンニクが毎日のように使われるらしいので、売り方も豪快デス…。一束いくらで売ってるんデスヨ!!幽には多すぎて絶対買えません!!李先生に日本のスーパーでニンニクを買うと、一番大きいのでもひと玉がネットに入っているだけ…。普通は欠片が5粒程?入った真空パックが定番で、すり潰したニンニクが15cmくらいのチューブに入った商品もあるんですよぉ~っと言ったら「そんな量では1日でなくなっちゃうよ!」と驚いてマシタ…(苦笑)。

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玉ねぎの醤油漬け(양파장아찌)

玉ねぎチャンアジ01
↑ ヤンパチャンアジ(양파장아찌)。冷暗所に保存してください。

6月に入ってキムチから始まり、保存食品を色々作っています。今日は玉ねぎの醤油漬け(양파장아찌)をつくってみました。韓国では醤油漬けのことをチャンアジといいますが、色々な野菜を醤油と砂糖で漬け込みます。漬けた野菜はそのまま漬物のように食べたり、煮込み料理などに入れて食べることもあります。つけダレは料理の調味料として使うこともあれば、マンドゥなどのつけダレとして使うこともあり、塩や醤油代わりに何でも使います。

玉ねぎチャンアジ02
↑ 玉ねぎは肉質が厚いものを選んで下さい。表皮を剥き綺麗に洗った後、水をよく切ります。

韓国では玉ねぎ(양파;洋葱)のことを、オクパ(옥파;玉葱)・トゥングン(둥근파;丸葱)などと呼んだりもします。名前が示すとおりに元々韓半島にあった野菜ではなく、朝鮮王朝末期にアメリカと日本からほぼ同時に入って来たと言われています。

玉ねぎチャンアジ03
↑ 漬けダレは醤油・水・砂糖を2・2・1の割合で鍋に入れます。沸騰させた後、食酢を1の割合で入れて下さい。

けれども世界的にみれば、玉ねぎの歴史は4千年以上もあり、古代エジプトやギリシァ・ローマ時代から食べられていたそうです。玉ねぎの種類は南部ヨーロッパ由来の甘い味が強いマイルドオニオン(mild onion)、中東由来の辛味が強いストロングオニオン(strong onion)に大きく分かれます。どちらも韓国で購入できますが、中華料理の出前や食堂の漬け合わせなどに生で出てくる玉ねぎは、辛味のない甘い玉ねぎです。

玉ねぎチャンアジ04
↑ 甕に水気をよく切った玉ねぎをいれ、沸騰させた漬けダレを注げば完成です。

また民間療法としては、毎日玉ねぎを枕の下に置いて寝るとよく寝られるというものがあります。玉ねぎが神経衰弱に効果があると考えられたからだと思います。それから面白い話としては、現在はドイツに住む妹がイタリアに住んでいた時、教えてくれた話があります。韓国の玉ねぎは切っても目が痛くなりませんが、イタリアの玉ねぎは切ると目から涙がボロボロ流れるそうです。そのためイタリアの娘さんで、目が小さいと悩んでいる女の子に「玉ねぎを沢山切れば美人になるよ」と言ってお手伝いを積極的にさせるそうです。

玉ねぎチャンアジ05
↑ ついでにキュウリもあったので、オイチャンアジも作りました。

あと玉ねぎを生で食べると匂いが気になる人もいるかと思います。そういう時は酢をかけたり、食後に牛乳を飲めば匂いが抑えられます。韓国の食堂ではかなりの比率で生玉ねぎが出て来ます。そういう時には食堂に酢をくれと頼み、生玉ねぎにかけて食べればいいのです。実際のところ韓国人はあまりやらないみたいですが、私は生玉ねぎが出た時は必ず酢を持ってきてもらうことにしています。試してみて下さい。

玉ねぎチャンアジ06
↑ 玉ねぎと違うところは、玉ねぎは水きりだけでいいのですが、キュウリの場合は沸騰させた塩水にくぐらせます。

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北方の郷土料理⑩(その2)

キビチヂミ01
↑ 3つ目は黍チヂミのズッキーニ巻き(호박소수수지짐)です。

本日は北韓の中で特別な地位を占めていた開城地方の特産品を紹介したいと思います。開城地方の郷土料理として挙げられているのは、神仙炉(신선로)、薬飯(약밥)、薬菓(약과)や開城片水(개성편수;煮込み餃子)など、北韓の中では比較的高級とされる料理が多いのが特徴と言えます。

キビチヂミ02
↑ 材料は黍粉、韓国ズッキーニ(애호박)、豚肉、ネギなど

けれどもそれらの料理に共通する特徴として、ヤンニョム(양념;味付けタレ)をほとんど使いません。料理の見た目もどちらかといえば地味で、素朴な味わいを持つものが多いといえるでしょう。それでも味はなかなかに美味しく、栄養のバランスも良い、さらに各料理に使われる食材もそれ程高価なものが使われていなかったことから、分断後の韓国でも開城料理の幾つかが大衆料理として受け継がれることになりました。

キビチヂミ03
↑ 先ずは中身のエホバクと豚肉、ネギを塩と胡椒で炒めます。

そして開城は2003年に南北共同の開城工業地区が作られたことから、韓国人が訪れることができる数少ない北韓地域となりました(※2008年~は断絶状態)。そのためこの地方の特産品が色々紹介され、韓国でも広く知られるようになったものがいくつかあります。

キビチヂミ04
↑ 次に黍粉を一度煮立たせた塩水で柔らかく練ります。

一つ目は嘉谷棗(가곡대추)です。もちろん韓国でも有名なナツメの産地として忠清北道の報恩(보은)がありますが、開城のナツメは皮が綺麗な赤茶色で、果実は黄味がかった翡翠色、歯ざわりもシャキッとしていながら甘みが強く、とても美味しい果物です。韓国ではどちらかというと干しナツメや加工食品の方が馴染み深いのですが、このナツメは生で食べたほうが美味しいほどです。また6月に咲くナツメの花から採れる蜜もとても美味しいんですよ。

キビチヂミ05
↑ 黍粉のチヂミに具材を入れて巻きます。

二つ目は開城春大根(개성봄무)です。大根の形が壷のように丸く、上の部分がギュッとしまった形をしています。そのまま食べても爽やかな甘味があり美味しいのですが、果肉がしっかりしているので他の大根より長い期間、味もそのままに保存できるという特徴があります。開城地方の人たちはこの大根でキムチを作るだけでなく、様々な料理の具材として使うそうです。

キビチヂミ06
↑ フライパンで焼いて出来上がりです。非常に素朴な味わいの北韓料理です。

三つ目は昔から有名だった高麗人参(고려인삼)です。今さら説明も必要ないほど世界的にも知られている薬用植物ですが、この地方の品質は特に高く、薬効も他地方に比べて抜群だと言われています。北韓でもこの大地からの恵みを様々な食品や、高麗人参クリーム・歯磨き粉などの工業製品に加工しており、中国を初めとした諸外国に輸出、重要な外貨獲得源となっているそうです。

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北方の郷土料理⑩(その1)

北韓料理0618-01
↑ 今回の調理実習は3品。その内の1つジャガイモ飯(감자밥)です

久しぶりの北韓料理セミナーでした。今回の研究テーマは「開城を中心とした北韓料理」。北韓における開城には500年以上、高麗の首都だったこともあり、他の地域にはない独特の食文化がありました。

北韓料理0618-02
↑ 米にジャガイモ、麦、大豆などを入れて炊く料理です。

何故なら当時国際貿易港の役割を果たしていた禮成江(예성강)河口にある都市、碧瀾渡(벽란도)が近くにあったからです。そのため開城は、昔から外国使節の往来が多く、公貿易が盛んになっただけでなく、内外から多くの商人が集まる私貿易もとても盛んな商業都市として栄えたのです。既に高麗時代の初めには市廛(시전;市場の大きな店舗)が設置され、国内外の交易を一手に引き受け、韓国の六矣廛(육의전)と並びたつほどの盛況を見せていました。

北韓料理0618-03
↑ 北韓では夏に食べられるご飯だそうです~

しかし朝鮮王朝時代に入ると、その繁栄に転機が訪れます。朝鮮王朝が民間商人の私貿易を禁止したからです。これは開城の民間商人に大打撃を与えることになりますが、彼らはしたたかに別の道を模索しはじめます。もともと開城商人は非常に商才に長けていたこともあり、貿易業のかわりに朝鮮半島全土に商品を売り歩く行商人の組織を作りあげます。そして朝鮮王朝時代中期になると、商圏も全国に徐々に拡大、扱う商品も各地方の生産物をくまなく収集・売買するようになり、韓半島全土の市場経済圏を開城商人が掌握するようになるのです。

北韓料理0618-04
↑ 2品目はジャガイモスープ(감자곱돌장사귀)。

また開城が幾度の試練に耐え、繁栄を継続することができた理由として、恵まれた気候条件や土壌もありました。米や麦などの主な穀物以外にも、大豆や黍などの雑穀も豊富でしたし、白菜、りんご、柿、桃、チャメなどの野菜や果物の生産量も多かったそうです。特に開城白菜は美味しいとの評判から、日帝時代は韓半島だけでなく、日本にも多く輸出されていたとのこと。

北韓料理0618-05
↑ ジャガイモ、ネギ、ニラ、豚肉などを入れた味噌味のスープです。

そして開城で忘れてはならない特産品として、高麗人参があります。開城は高麗人参の栽培に適した土壌であったことから、この地で多くの高麗人参が栽培、外国でも高価な値段で取引され、開城の経済を支えたのです。何でも1945年頃までは、全国の高麗人参栽培面積の約58%を占めていたほどだったと言われています。次回は以上のように北韓の中でも、特異な環境を持っていた開城ならではの特産品についてご紹介したいと思います。

北韓料理0618-06北韓料理0618-07
↑ コプトルジャンサキィ(곱돌장사귀)とは、蠟石(곱돌)で作られた鍋や壷のことで、朝鮮王朝時代にはテンジャンチゲ(된장찌개)やカムジャタン(감자탕)を作る時によく使われていたそうです。

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タンポポキムチ(민들레김치)

タンポポキムチ01
↑ タンポポキムチ

息子が実験用に持って帰ったタンポポが沢山余ってしまったため、タンポポキムチを作ってみました。最近、連日キムチを作っていますね…。日本にもタンポポが沢山自生しているらしいので、関心がある方は是非作って見てください。

タンポポキムチ02
↑ タンポポの葉を綺麗に洗います。

ちなみにタンポポは葉、根、茎、花の全てが食用というのはよく知られています。他にも韓国では漢方薬の材料としても有名です。胃炎、胃潰瘍、慢性肝炎、脂肪肝などに効果があり、茎には利尿効果もあるそうです。

タンポポキムチ03
↑ ヤンニョムの準備をします。

けれども副作用もあるので注意が必要です。タンポポは熱体質の人には熱を下げてくれる効果があって良いのですが、冷体質の人だと下痢を起こすこともあるからです。

タンポポキムチ04
↑ ヤンニョムの具を全て入れてミキサーにかけます。

タンポポの茎は冬に枯れてしまいますが、春にはまた生えてくる、とても生命力が強い植物です。そのため韓国では、踏まれても踏まれても立ち上がるその姿を農民に例えたりもします。

タンポポキムチ05
↑ 塩もみしたタンポポの葉にヤンニョムを混ぜ合わせて完成です。

またミュンヘンで活躍する芸術家、キムヨンヒ(김영희)氏は、ドイツ生活で韓国が懐かしくなった時は裏山にのぼってタンポポを摘み、これをキムチにして食べていたそうです(著者『ミュンヘンの黄色いタンポポ(뮌헨의 노란 민들레)』より)。それほど韓国人にとってタンポポは身近な食材なのです。

(幽のつぶやき)
展示会出品作品01
↑ 先日紹介したソウル市在住民応募の展示会へ出品を予定しているチョガッポ作品たちが完成しましたぁ~!!額縁に入れるとさらに素敵になりますね!!

展示会出品作品02
↑ 何でも展示会に出品された後は、長男の知り合いの方が買い取ってくれるそうで、李先生の手を離れてしまうそうです~。この作品もこれで見納めデスネ…。

展示会出品作品03展示会出品作品04
↑ 生徒さんの作品も素敵です!!


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ポッサムキムチ(보쌈김치)

ポッサムキムチ001

ポッサムキムチは韓国の数あるキムチの中でもっとも美味しいキムチと言われています。その豪華さから「キムチの王様」とも呼ばれるほどです。

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↑ 材料は海老やあわびなどの豪華な海産物や栗や梨など色々入ります。

ちなみにポッサムとはポッ(보)が「福(복)」、サム(쌈)が「包む」という意味となり、「福を包むキムチ」という意味になります。白菜の緑葉で様々な海産物や果物、木の実などをふんだんに入れたキムチを包むことからこのように呼ばれるようになったと言われています。

ポッサムキムチ007
ポッサムキムチ008
↑ 具材を全て細かく切ってヤンニョムで和えます。

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↑ お椀など適当な大きさの器に白菜を時計周りに敷いていきます。

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↑ 中に白菜の塩漬けを並べます。そして白菜の間に海産物などの具材を詰めていきます。

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↑ 具材を詰めたら、今度は時計まわりとは逆に白菜の葉を重ねていきます。最後に梨の皮を乗せます。

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↑ 出来上がったポッサムキムチを大き目の入れ物に順序よく並べます。それぞれの隙間には大根などを挟んでください。ポッサムキムチは作ってすぐに食べることはできません。食べごろは2日以上漬けた後になります。

ポッサムキムチ021
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↑ ポッサムキムチの中身は白菜の間に具材を詰めていくのが、宮廷料理のやり方ですが、白菜を含めた全ての具材を混ぜ合わせたものを入れても美味しいです。

とても豪華な具材が沢山入れられていることから、韓国でも日常的に食べられるというよりは、祝い膳など特別な料理の時に食べられます。海産物や果物が白菜キムチと絶妙に混ざり、とても味わい深く美味しいキムチになります。是非、韓国にいらした際は一度食べてみて欲しいキムチです。

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↑ 飛び入り参加の料理教室の皆さんもとても上手に包んでいましたね!

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白キムチ(백김치)

白キムチ01
白キムチ02

先日料理教室でコッチョリを作るついでに、息子の知り合いの農家からキムチの塩漬けを30㌔ほど購入しました。料理教室でコッチョリを作り、さらにポッサムキムチを作ってもまだ残りましたので、主人や母が好きな白キムチも作ることにしました。

白キムチ03

白キムチは簡単にいえば、唐辛子を全く入れないキムチです。見た目は水キムチ(물김치)と似ていますが、水キムチは季節を問わず、あまり発酵させず、スープも一緒に楽しむキムチであるのに対して、白キムチは普通のキムチ同様きちんと発酵させています。

白キムチ04
白キムチ05
白キムチ06
白キムチ07
白キムチ08
白キムチ09
白キムチ10
↑ 作り方もほぼキムチと同様です。塩漬けした白菜以外の野菜、人参、大根、ニンニク、栗、しいたけ、梨、リンゴ、ナツメ、ショウガ、ネギなどの野菜全てを千切りにします。

白キムチ12
↑ そして塩や砂糖を味見しながら混ぜ合わせます。

白キムチ11
↑ 味を調えたら、松の実やゴマ、糸唐辛子などを適宜入れていきます。

白キムチ13
白キムチ14
↑ 塩漬けの白菜に他の野菜を巻いていき、重ねます。最後に塩水を入れて完成です。

白キムチ15
白キムチ16

大体2~3週間ほど漬け込んだものが一番美味しいです。宮中料理では前菜などで食べられることが多く、さっぱりした味なので、これから蒸し暑い夏に好まれる一品です。是非一度作ってみて下さい。

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広蔵市場買出しツアー

広蔵市場0611-01

すみません、本日も幽がレポートします…。昨日の料理教室メンバーとともに、本日は李先生の自宅前に広がる広蔵市場での買出しツアーでしたぁ~。いやぁ~、皆さん、朝から中々の購買意欲で色々な物を買ってらっしゃいましたね!!

広蔵市場0611-02
広蔵市場0611-03
↑ 先ずはhyanri氏のリクエストで、幽が親しくさせて頂いてるセクトンのお店に~。皆さん、布を選ぶ顔が真剣です…。さすが色のプロですね!!(hyanri氏はインテリア&カラーコーディネーターさんなのです~)

広蔵市場0611-06
↑ お次はお土産用なのでしょうか??韓国の巾着をはじめとした韓国雑貨のお店にぃ~。ここは初めて入ったのですが、少々お高めの値段設定であることが判明…。勉強になりました!!

広蔵市場0611-09
↑ 結納や結婚式などに使うポジャギも売ってました…

広蔵市場0611-07
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↑ 沢山の髪飾り~。壮観ですね!!

広蔵市場0611-10
広蔵市場0611-04
広蔵市場0611-05
↑ ポソンや靴が大好きなんだそうです!!可愛い靴ですよねぇ~。

広蔵市場20120611-11
↑ そしていよいよモシを買いに双子の布屋さんへ~。hyanri氏はここのすっかり常連さんとして双子(弟)から「先生~」と呼ばれていました!!さすがデス!!

広蔵市場20120611-15
↑ここでも皆さん、カラー教室での勉強の成果を遺憾なく発揮されていて、色の組み合わせのセンスの良さに感心…。

広蔵市場20120611-12
広蔵市場20120611-13
広蔵市場20120611-14
↑ 夏の新作が続々と出ている時期なんですって!!

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↑ しばらくすると、双子が揃いました!!兄弟で一緒に仕事…。何だかいいですよねぇ~。

広蔵市場20120611-20
↑ さらに女性双子のメドゥプ糸のお店へ~。

広蔵市場20120611-17
広蔵市場20120611-18
↑ 刺繍パーツがお安いので、皆さん、真剣に選んでマス…。

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↑ 自分で作るとなると、結構大変なメドゥプも700~1000ウォンで買えちゃうんデス…。

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広蔵市場20120611-22
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↑ 麻袋や麻網の店にも行きました。

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↑ 日本のお料理教室で人気の商品なんですって…。へぇ~、知らなかったなぁ~。丸いのは蒸し器にひくんですってぇ~。

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↑ 店内には高級品の韓山モシも…。1巻60万ウォンもするんですって!!でも確かに肌触りは良いデス…。

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広蔵市場20120611-29
↑ そろそろ午後1時近くになり、朝9時から3時間以上のショッピングに疲れ、お昼ご飯を食べることに…。やっぱり広蔵市場へ来たら「麻薬キンパブ」を食べなくちゃね!!と…。

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↑ ちなみに一番目立つ看板に「麻楽キンパブ」の誤字を発見!!幽は今まで何度も前を通っているのに気付きませんデシタ!!(苦笑)

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↑ ようやくお腹も満たされ、ひと心地つき…。ショッピング後半戦へGO!!次はステンレス製の入れ子型の容器です。韓国人はキムチ入れに使っているのですが、匂いのつよい食材でも容器につかないスグレ物です。幽も愛用していますぅ~(笑)。

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↑ 次は刺繍パーツの店ですねぇ~。まだまだ落ちない購買意欲~。

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↑ そして、幽も日本に帰省する時、お土産調達に重宝している民芸品店へ…。

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↑ ここはセンスがいい割りにお値段が安価なのがいいんですよねぇ~。

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↑ モシのランプシェードもあった…

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↑ 赤ちゃんの手袋、くつ下、うぶ着セット~。手作りなんですって!!可愛い~!!

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↑ 最後に海苔の和え物にすると美味しい岩のりもゲット~。かなりデカイのですが、5000ウォン!!しかし一人暮らしの幽には食べきれないほどの大量さ…。

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↑ 道すがらペットを供養するためのサンベを発見…。15~16年前なんてほとんどペットを飼う人がいなかったのですが、最近本当に増えましたからね…。時代に移り変わりとともに新商品が出るんだなぁ~。

広蔵市場20120611-50
↑ 10年前まではよく見たお年寄りを助ける人…。最近はそういえば滅多にみなくなったかも…。hyanri氏たちも荷物で手一杯でしょうに…。外国人観光客の行動で韓国人の心の変化も感じたりして…。

以上、5時間以上にわたる広蔵市場買出しツアーの報告でした!!幽にとっては慣れ親しんだ広蔵市場ではありますが、さすがに5時間もいたことなかったカモ…。昨日の料理教室といい、今回の訪問団は何かと新記録の樹立デス…。さすがに帰りのタクシーに乗るときは、皆さん、多少グッタリしていましたね…(苦笑) 。これに懲りずに、またソウルに遊びに来てください~。待ってまぁ~っっっす!!

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[ 2012/06/12 10:32 ] ポジャギ 材料購入店 | TB(0) | CM(7)

料理教室レポート

料理レポート0610-01

幽です!!気温が上がり、快晴の日曜日、福岡の韓国工房「ぱらんまだん」のご一行5名様が料理教室にいらっしゃいましたぁ~。何でも土曜日に同じ「ぱらんまだん」の会員だった花嫁の結婚式に参席するための訪韓だったとか…。まさにジューンブライドですね!!結婚式の詳しい様子は横の「友達ブログ」にリンクがあるhyanri氏のブログで報告があると思います。楽しみにして下さいねぇ~。幽も結婚式の報告、期待してますよ!!

料理レポート0610-02
↑ さて今回の体験メニューは、ブログでも解説したことがある散炙(산적)、九節板(구절판)、そして漬けてすぐに食べられる即席キムチ・コッチョリ(겉절이)です!!

料理レポート0610-03
↑ 先ずは各料理の話、作り方などについて、李先生から解説です。

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↑ 散炙から作ります~。2種類の散炙を作るそうです。先ずは牛肉を切ります。夏は傷みやすい豚肉よりも牛肉を食べたほうがいいとのこと。

料理レポート0610-05
↑ 牛肉に下味を~。散炙は代表的な祭祀料理なんですよぉ~。

料理レポート0610-06
料理レポート0610-07
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↑ 串に刺して、2種類の散炙が完成~。後は焼くだけの状態に…。

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↑ 次は九節板のの準備です~。皆さん、さすが主婦の方々なので手際がいいです…。お上手です!!

料理レポート0610-12
↑ 色が五方色になるように、様々な野菜を千切りに刻んでいきます。色々な野菜を千切りに切らなくてはいけないので、手がかかる料理といえますよね。後は炒めるだけの状態まで準備して、下ごしらえ完了~。

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↑ 最後はコッチョリ~。本当のコッチョリはもう少しシンプルで、梨とか大根とかこんなに色々な材料は入れなくてもいいのですが、今日は色々入ってます。

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↑ コッチョリの白菜は大胆に手で千切って作るのが一番美味しいんだそうです。確かに韓国には手の味(손맛)という言葉もあるくらいですからねぇ~。

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↑ ヤンニョムは材料を全部入れて、ミキサーにかけます~。大胆です…

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↑ 後はひたすら混ぜて混ぜて~

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↑ コッチョリの完成~

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↑ 次は下ごしらえした散炙と九節板の材料を炒める作業です。九節板の材料は白い野菜から順にフライパンで炒めていきます。白目の野菜は白胡椒、黒目の野菜は黒胡椒を使って色合いを生かして下さいね。

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↑ 散炙は鉄板で炒めます。

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↑ う~ん、手つきがいいなぁ~。

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↑ 散炙、完成~

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↑ 最後に九節板の真ん中にあたるクレープを焼きます~

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↑ 九節板の器に盛り付けて完成~

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↑ 残った小麦粉と玉子がもったいない…とかで、エホバクジョンまで作ってしまいましたぁ~

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↑ 試食に際して、李先生が並行して作っていたキムチ豆腐スープも出来上がり~

料理教室0610-50
↑ 試食タイムです~。乾杯~!!!!!

料理教室0610-49
料理教室レポート0610-48
↑ ここでサプライズ!!hyanri氏の誕生日が今週中だとかで、日本のsono氏からコグマケーキの差し入れです!!米粉で作られているそうです~。hyanri氏もsono氏の粋なはからいに喜んでいましたよぉ~。hyanri氏、誕生日おめでとう~!!!

料理教室0610-51
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↑ さてお腹も減って来たので本格的な試食タイムへ。幽も皆さんの料理を頂きましたぁ~。とっても美味しかったです!!やっぱり皆さん、慣れていらっしゃいますね!!とても美味しかったです。ご馳走さまでした!!

料理教室0610-53
料理教室0610-54
↑ ケーキもしっかり食べて、本来ならここでお片づけして終了~なのですが…。本日は午後から李先生が工房の生徒さんでもあり、韓国料理の調理師資格をもつペク先生とポッサムキムチを作る約束をしていたんですって!!幽も全く知りませんでした!!

料理教室0610-55
料理教室0610-56
↑ 午後、時間に余裕があるという5名の参加者の方も飛び入り参加で、急遽ポッサムキムチの体験も~。ラッキーでしたね(笑)。ちなみにポッサムキムチの詳細については、またいつかブログに書くそうです。

料理教室0610-60
↑ これはお土産のコッチョリですが、ポッサムキムチも1個ずつ持って帰ることに~。ポッサムキムチは2日程漬け込んだ頃から、食べごろらしいですよ!!

料理教室0610-57
↑ それでは皆さん、今日は午前・午後とほぼ1日の長い料理教室体験…。お疲れさまでした!!最長時間の記録更新でしたので、さぞかしお疲れのことと思います。残りのソウル旅行も楽しんで下さいね!!

李先生も「料理に慣れた人が多くて、とても手間がかかる料理なのにスムーズに作業できました。日本でも作れる料理ばかりなので、是非日本でも作ってみて下さい。」とのことです!!

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ウズベキスタン料理

ウズベキスタン料理01
↑ ウズベキスタン食堂『サマルカンド』

家族で食事に行きました。何処へ行くか悩んだ末、2年ほど前に行き中々美味しかったウズベキスタン料理『サマルカンド』にまた行ってみようということになりました。

ウズベキスタン料理02
↑ 中央アジア横丁の入口

この店は東大門市場のメインストリートから一筋奥に入った光熙洞にあります。この地域は約10年程前からモンゴル、ウズベキスタン、ロシア出身の人々が集まる地域となり、別名「中央アジア村」と呼ばれる横丁にあります。

ウズベキスタン料理03
↑ ひとつ横道にそれるだけで、至る所にキリル文字の看板が溢れます。

この店はウズベキスタンから移民した主人が、同郷の人々に故郷の味を楽しんでもらいたいとのことから、2003年にオープンしました。オープン当初は小さな食堂だったのですが、最近テレビで紹介されたこともあり、同じ横丁に店舗を拡大して少々広くなりました。

ウズベキスタン料理04
↑ 狭い横丁に数件のウズベキスタン料理店が密集しています。

けれどもリーズナブルな値段で、本場のウズベキスタン料理が楽しめるところです。この日も私たち以外の客は全てウズベキスタン出身の人々で賑わっており、ソウルにいながら異国情緒を満喫できました。

ウズベキスタン料理05
↑ 外に置かれたショーウィンドウには、ウズベキスタンの主食「ナン」とデザートのウズベキスタンクッキーが置かれています。

ウズベキスタン料理の特徴は、シルクロードの内陸国のため基本的に肉料理がメインとなります。そして宗教上の理由から羊肉と牛肉料理が中心です。主食はナンと呼ばれるパンになります。肉は全てハラスのお祈りがされているものを使用しているとのことで、イスラム教の信者も安心して食べられるようになっています。

ウズベキスタン料理06
↑ ナンは直径30cm以上ある大きなパンです。

一般的に私たちが「ナン」という言葉を聞くと、薄いクレープのような生地で作られたものを想像します。もちろんそういうナンもありますが、ウズベキスタンのナンは、地方によって色々な形態があるとのこと。ちなみにサマルカンドのナンは直径30センチ以上あるであろう大きなパンのようなものになります。味は硬目の素朴なパンを想像してもらえると一番近いと思われます。

ウズベキスタン料理07
↑ もちろんインド料理に近い薄型のナンもあります。何でもウズベキスタンの西へ行けば行くほど硬く薄いナンになるのだそうです。

ウズベキスタン料理08
↑ 店内には見事なウズベキスタン刺繍の作品が掛けられています。素晴らしい手仕事です。

ウズベキスタン料理09
↑ ウズベキスタン料理は脂っこいものが多いので、チャイを一緒に飲むといいそうです。

ウズベキスタン料理10
↑ 店員さんも全員ウズベキスタン人です。

ウズベキスタン料理19
↑ 前菜は店頭にあったナンを細かく切ったものと、人参の和え物。本場ではナンはこのように細かく切られることはなく、4分の1程にカットされて出てくるそうです。

ウズベキスタン料理11
↑ いよいよ料理です。先ずは骨付き羊肉の香草焼き~

ウズベキスタン料理12
↑ 続いて羊肉のミンチと米で作られたロールキャベツ~。スパイスが違うためかとても珍しい味に…。でも美味しいです。

ウズベキスタン料理13
↑ 羊肉の唐揚げ~。次男はこれが一番美味しかったとのこと。

ウズベキスタン料理14
↑ いよいよメインの羊肉の串焼き~。スパイスが効いているため羊肉の臭みが気になりません~

ウズベキスタン料理15
↑ 最後に牛肉のひき肉を串焼きにしたもの~。これもスパイスが…。ナツメグ??オレガノ??柔らかくて美味しいです。

ウズベキスタン料理16
↑ デザートはヨーグルト。とても酸っぱくてヨーグルトソースなど料理に使った方が美味しいのではないかと思いました。

ウズベキスタン料理17
↑ お土産に店頭にあったウズベキスタンクッキーを買いました。柔らかいスコーンのようなクッキーで、中に棗か何かのペーストが入っています。これは甘くて美味しいです。濃い目に入れたストレートチャイと食べるのが本場流だそうです。

ウズベキスタン料理18
↑ 残ったナンもお土産でもらって来ました。けれどもそのまま食べるには硬いので、さらに細かく切ってスープのクルトンや、サラダにかけて食べようかと思っています。


以上、ソウルにある小さなウズベキスタンでした。外国旅行の雰囲気が手軽に味わえることもあり、満足できました。地下鉄2号線「東大門文化歴史公園駅」から徒歩10分あれば行ける距離なので、韓国料理に飽きたらソウルでウズベキスタン料理はいかがでしょうか?

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[ 2012/06/08 10:15 ] 韓国料理 韓国グルメ | TB(0) | CM(0)

鋏(가위)のはなし②

はさみの話②の01
↑ 韓国の食堂や家庭のキッチンで使われるキッチンハサミ

外国人が韓国へ来て驚く文化のひとつが、食卓でハサミを多用することだといいます。外国人観光客だと、焼肉店で客の目の前で肉をハサミで切ったり、冷麺を食べやすく切ってくれる光景などをよく見るのではないでしょうか??

はさみの話②の02
↑ 工房では刺繍鋏以外だと、この裁ちバサミが大活躍です。

しかしこのような光景は90年代以降、外食文化が発達するなかで現れてきたもので、決して伝統的な文化とはいえません。それより以前の韓国では食卓でハサミを多用することは全くありませんでした。けれども現在の韓国の各家庭では、いつの間にか包丁代わりに食用ハサミを多用するように変化しています。確かにちょっとした食材を切る時にはまな板いらずで、手軽ですからね。

はさみの話②の03
↑ ピッキングハサミももちろんよく使います。

つまり20年ちょっと前までは、韓国でも他国と同様にハサミの用途は主に布を裁断したり、髪を切ったりする道具だったのです。ちなみに韓国の最も古いハサミと考えられているものは、三国時代(紀元後4世紀頃)新羅の首都であった慶州・芬皇寺(분황사)からの出土品です。このハサミは金銅製でした。また同時代の高句麗でも、古墳の壁画に女性が手にハサミを持っている姿が描かれています。

はさみの話②の04
↑ この握り鋏は日本独特のハサミです。こういった形のハサミは他国にはありません。ちなみにこのハサミは日本人の生徒さんの忘れ物です。自分のモノだと分かったなら、ダムル工房に保管してありますので、受け取りに来てください~。

それが7世紀の統一新羅時代になると、ハサミの刃がX字形に交差し、真ん中を固定ネジで留める形になりました。さらに14世紀の朝鮮王朝時代になるとハサミの持ち手の部分が現在のような湾曲した形になり、現在とほぼ同じ形を持つハサミになったようです。

はさみの話②の05
↑ モシでハサミカバーを作っています~。どなたか心当たりはありませんか??

そしてハサミが現在のような形として完成すると、その後の韓半島では、いつしかハサミがその形から「二股をかける(浮気をする)」という意味を持つようになりました。その結果、ハサミが持つ暗喩の解釈を巡り悲劇的な結末をむかえる人物がいます。朝鮮王朝時代の有名な詩人、キムウォンソ(김원소)です。

はさみの話②の06
↑ この独特な形をした作業バサミも日本製です~。デザインをメモしながら作業をする時にとても便利なハサミです。

彼は新婚初夜に新婦の才能を試そうとして、ハサミを素材に詩を作ってみろと要求します。新婦は彼の要望に答えて、初夜の雰囲気とハサミの特性を生かした詩を読みます。しかし、この詩を聞いたキムウォンソは彼女を淫乱な女性だと非難し、家に送り返してしまいます。真意が伝わらなかった彼女は絶望して実家で自殺してしまうのですが、その知らせを聞いてキムウォンソは自分が彼女の詩を誤解して解釈していたことを知るのです。その後、彼は後悔のあまり俗世を捨てて僧侶になり、彼女を一生弔ったという話です。何とも後味の悪い話ですが、これも当時ハサミに「二股をかける」という意味が隠れていたことから起こった悲劇といえるのでしょうね。

はさみの話②の07
↑ これは何とハサミの刃の部分に定規のメモリが付いているスグレモノです。ちょっとした物の大きさを測ったり、目分量でチョガッポの小さな端切れを切る時にとても重宝します。素晴らしいアイディアだと思います。

また現在でも信じられている迷信として、女性が嫁ぐ時にハサミや包丁は絶対に持っていってはいけない品物とされています。これはハサミや包丁が「婚家との情を絶つ」ものとして考えられているためで、新婦の実母は嫁入り道具にこれらのものが入らないように気をつけます。けれども万一何かしらの事情で持って行かねばならない時は、婚家の誰かにその分の代価を支払ってもらえれば、持っていくことが可能とされています。私たちの身近に当たり前にある道具たちにも様々な逸話があって、本当に興味深いものですね。

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鋏(가위)のはなし①

刺繍ハサミ01
↑ イタリア製の刺繍ハサミ。使いやすくて愛用しています。

針と同様、毎日のようにお世話になっている道具にハサミ(가위)もあります。ハサミとひとくちに言っても用途によって、それは沢山の種類のハサミがあります。私が仕事でお世話になるハサミは主に裁ち鋏と刺繍鋏ですね。

刺繍ハサミ02
↑ こちらはドイツ製の刺繍ハサミです~

特に刺繍鋏は凝ったデザインの可愛らしいものが多いため、気になったものを購入するうちにちょっとしたコレクション並みになってしまいました。今では世界各国の可愛い刺繍鋏を見ると、つい購入・収集してしまいます。

刺繍ハサミ03
↑ パキスタン製のハサミ。これは医療用はさみなのですが、とても切れ味がよいので、刺繍鋏として使っています。パキスタンの医療用ハサミは世界的に高い評価を得ているのだそうです。

針と同様、ハサミの歴史を紐解くと、これまた面白い話が溢れています。先ずハサミの誕生が紀元前1300~600年前の古代バビロニアに始まり、その当時から約2500年間という長い時間、ほとんどその形態が変わっていないということに驚ろかされます。つまりハサミは誕生した当初から完成した道具だったということですね。

刺繍ハサミ04
↑ 先日、sono氏がプレゼントしてくれたドイツ製の刺繍ハサミ。sono氏、どうも有難う~。大切に使います。これもよく切れますねぇ~。

材質については、紀元前1570~1293年まで続くエジプト第18王朝の時代には青銅製のハサミが誕生し、古代バビロニアの文献や旧約聖書にはすでに羊毛を刈る鉄製ハサミの記録が残されているそうです。

刺繍ハサミ05
↑ こちらは展示会でH氏がお土産に買ってきてくれました。中国製の刺繍ハサミです。とても可愛いデザインですよねぇ~。

一方、東洋の記録となると、中国の前漢時代(紀元前208~8年)がハサミについての最初の記録になるようです。そして韓半島での最も古いハサミは、新羅時代(紀元後356~935年)の石塔から発掘された出土品があります。その後、約6世紀頃には韓半島から日本に伝わったといわれているようです。

刺繍ハサミ06
↑ ハータンガー刺繍専用の刺繍ハサミ。独特な刃先をしています。

明日は日常生活の至るところで活躍するハサミ大国、韓国のハサミの歴史についてお話しますね。

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続・縫い針のはなし

続縫い針001
↑ オクサの作品。チューリップ社「キルティング針No.12」で作りました。

続縫い針002
↑ これも同じ針を使って完成。ソウル食堂というレストランから依頼を受けて完成させました。明後日にでも納品に行きます。初めは他の方にミシンで作って欲しいという依頼だったそうですが、巡り巡って何故か私のところに舞い込んでくることに…。もちろん手縫いで製作しました。

続縫い針003
↑ これがチューリップ社の「キルティング針No.12」。ノバンやオクサなどの透明感のある生地の場合はこれに限ります。

続縫い針004
↑ ダムル工房の初心者の生徒さんに一番売れている縫い針は「ハワイアンキルトNo.12」です。同じ大きさの針ではなく、色々な大きさの針が入っているのが、初心者の方には好評のようです。あと色々な作品を幅広く作りたい生徒さんもよく買っていきますね。中上級者になると、やはりポジャギ針やキルティング針の方の需要が高いようです。特定のチョガッポ作品数が多くなったり、大作に挑む人が増えるからでしょうね。

続縫い針005
↑ 手まり用に使う待ち針もチューリップ社製のものです。中国製の針だと、突き刺した時の針のすべりが悪く、すぐ折れてしまいますが、ここの待ち針は変な引っかかり感がなく折れにくいので気に入っています。

縫い針08
↑ 本来はふとん用の針だそうですが、かなり大きな手まり作品を作っても折れることがありません。てまり作品は大きくなればなるほど、針への負担も大きくなります。そのためてまりの大作に挑戦する時は、日本製の針でないと作業が全く進みません。

続縫い針007
↑ 日本手工芸指導協会の展示会で見かけて、一目ぼれしました。ノルウェーのハータンガー刺繍です。しかし慣れるまでは中々難しいものですね。縫い針はハータンガー刺繍専用針ということで、日本で購入してもらいました。ノルウェーにはハータンガー刺繍専用の縫い針製造メーカーがあるのでしょうか??気になります…。

続縫い針008
↑ 日本では世界各国の手工芸のレシピ本が充実していて、とても羨ましいです。いつか本場のハータンガー刺繍を学びにノルウェーに行きたいです。

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プロフィール

ダムル工房

Author:ダムル工房
日本人ゴーストライターが書く李賢淑先生の徒然雑記。

問い合わせメール先
damurukobo.pojagi0309@gmail.com
※「docome.ne.jp」のメールアドレスでは、何故かこちらから返信ができません。申し訳ありませんが他のメルアドから問い合わせして下さい。ご協力宜しくお願いします。
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